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「オフサイド廃止」、「シュートアウト制の導入」などファン・バステンが訴える8つのサッカー改革案!

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年01月19日

年間の試合数制限は「C・ロナウドやメッシを見たいファンのために」

年間の試合数が増加していることについて、ファン・バステンは「スターを見たいファンのためにならない」と語る。 (C) Getty Images

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【5】選手交代枠の増加・無制限化
 
 現在の3枠から増やすというもので、「例えば、延長戦になった場合に交代数を1、2つ増やすとか(昨年末のクラブW杯で採用)。いずれにしても試合の流れを妨げないようなものにするつもりだ」と、この案に関して、ファン・バステンは慎重な姿勢を示した。
 
 また、育成年代の大会においては「交代枠を無制限化するのもありだ」と、伸びしろのある選手たちに出場機会を与えることを検討すると語ったファン・バステン。ただ、「ピッチ上の人数を把握しなければならない主審の負担も考慮しないと……」とも。

【6】レフェリーとの対話はキャプテンのみ可能とする
 
「レフェリーに不満をぶつけると、時間がかかってしまう。したがって、ラグビーのようにチームのキャプテンだけが審判と話すことが許されるというルールは、良いアイデアだと思う」
 
【7】ファウル数に上限を設ける
 
 ファン・バステンは、「バスケットでは5つ以上の反則を犯した場合、しばらくフィールドを去らなければならない」と他競技を基に、選手にファウル回数の上限を設け、シンビン・ルールのように一定時間ピッチの外に出すことを提案した。
 
【8】年間試合数の削減
 
 ファン・バステンは「シーズン中、選手は最大75試合もの公式戦に出るため、夏に代表の大会があっても最高のプレーができない。60試合に止めるべきだ」と提案する。
 
 また、「ファンが見たいと思っているC・ロナウド、メッシ、イブラヒモビッチなどのトップスターを手助けしなければならない。彼らが精神的にもフィジカル的にもフレッシュになれるようにね」と、この考えがファンに寄り添ったものであるという見解を示した。
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