MF　8  嵯峨理久（61分 OUT）
前半終了間際、郷家との息の合ったコンビネーションからシュートをねじ込み２点目。相手に与えたダメージは大きかった。
 
MF　10 高橋壱晟
劣勢が続くなか訪れたファーストチャンス、低い弾道のボレーを放つと、ボールがDFに当たってコースが変わり先制。大きな１点だった。
 
MF　14 住川鳳章（82分 OUT）
左サイドでボールを収めてサイドバックの攻撃参加を引き出す。郷家や高橋がプレーしやすいようにスペースも作った。
 
FW　11 鳴海彰人（86分 OUT）
意表を突くミドルを放つなど、ボールを持つと確実に仕事をした。相手のマークが緩んだ後半に２ゴールを奪取。
 
【途中出場】
MF　18 檀崎竜孔（61分 IN）
前線へプレスを仕掛けたり、張り出したりするなど、相手に反撃させる隙を与えなかった。
 
MF  16 堀　脩大（82分 IN）
サイドでボールをキープし、ペースを掴ませなかった。
 
FW　9  佐々木快（86分 IN）
ピッチに立った３分後、技ありの左足のミドルを叩き込み、優勝に花を添える５点目を奪取。
 
DF　2   工藤聖人（90＋２分 IN）
アディショナルタイムに最終ラインに入り、しっかりと無失点のまま試合を締めくくった。
 
【監督】          
黒田 剛
就任22年目、09年度は決勝で涙を飲んでいたものの、“二度目の正直”でついに選手権制覇。大会史上、最北端の優勝チーム。「雪を味方につけて、北国であることに誇りを持ってプレーした成果の優勝」と喜んだ。