福岡=井原監督は「原点に戻るしかない」。
J1リーグ・2ndステージ16節
サンフレッチェ広島–アビスパ福岡
10月29日(土)/14:00/エディオンスタジアム広島
アビスパ福岡
2ndステージ成績(15節終了時):17位 勝点8 2勝2分11敗 14得点・33失点
年間成績(32試合終了時):18位 勝点19 4勝7分21敗 25得点・58失点
【最新チーム事情】
●クラブは實藤友紀が「習慣性左肩関節亜脱臼」の手術を受けたと発表。全治は4か月で今シーズンの復帰は絶望。
●甲府戦の疲労回復が遅れているダニルソンは別メニュー調整。大きな問題はないと思われるが広島戦への出場は微妙。
●その一方で、トレーニングで積極的に仕掛ける姿勢を見せ続けているのが三島、下坂の2人。残り2試合の出場に向けて猛アピールしている。
【担当記者の視点】
前節の甲府戦では、自分たちのプラン通りに試合を進めながら、前後半で別のチームになって逆転負け。3週間のインターバルも、ゲーム運びの稚拙さや、ディテールにこだわりきれず、失点するとチームがバラバラになるという課題に、改善の兆しを見つけることができなかった。
井原正巳監督は話す。
「どこまで意地を見せられるのか。それを表現する機会も2試合しかなく、原点に戻るしかない。降格が決まって難しい状況の中では、J1昇格を目指して戦った昨年のような強い気持ちを表現する難しさはあるが、それと同じような形で、残り2試合を、責任感を持ってプレーできるかだと思う」
広島は第2ステージで10位とは言え、もともと力のあるチーム。第1ステージでは0-4と圧倒されており、難しい試合になることは間違いない。それでも、チームが一体となって、チャレンジし続けること。勝利を目指して力の限り戦う姿勢を見せること。そして勝負にこだわること。降格が決まったいま、福岡が表現すべきはそれしかない。不用意なプレーで隙を作り、その隙を突かれる形で勝点を落とす試合は、もう見たくない。
サンフレッチェ広島–アビスパ福岡
10月29日(土)/14:00/エディオンスタジアム広島
アビスパ福岡
2ndステージ成績(15節終了時):17位 勝点8 2勝2分11敗 14得点・33失点
年間成績(32試合終了時):18位 勝点19 4勝7分21敗 25得点・58失点
【最新チーム事情】
●クラブは實藤友紀が「習慣性左肩関節亜脱臼」の手術を受けたと発表。全治は4か月で今シーズンの復帰は絶望。
●甲府戦の疲労回復が遅れているダニルソンは別メニュー調整。大きな問題はないと思われるが広島戦への出場は微妙。
●その一方で、トレーニングで積極的に仕掛ける姿勢を見せ続けているのが三島、下坂の2人。残り2試合の出場に向けて猛アピールしている。
【担当記者の視点】
前節の甲府戦では、自分たちのプラン通りに試合を進めながら、前後半で別のチームになって逆転負け。3週間のインターバルも、ゲーム運びの稚拙さや、ディテールにこだわりきれず、失点するとチームがバラバラになるという課題に、改善の兆しを見つけることができなかった。
井原正巳監督は話す。
「どこまで意地を見せられるのか。それを表現する機会も2試合しかなく、原点に戻るしかない。降格が決まって難しい状況の中では、J1昇格を目指して戦った昨年のような強い気持ちを表現する難しさはあるが、それと同じような形で、残り2試合を、責任感を持ってプレーできるかだと思う」
広島は第2ステージで10位とは言え、もともと力のあるチーム。第1ステージでは0-4と圧倒されており、難しい試合になることは間違いない。それでも、チームが一体となって、チャレンジし続けること。勝利を目指して力の限り戦う姿勢を見せること。そして勝負にこだわること。降格が決まったいま、福岡が表現すべきはそれしかない。不用意なプレーで隙を作り、その隙を突かれる形で勝点を落とす試合は、もう見たくない。