ともに3得点の小川と並んで二大エースと称されるように。
自分の特徴、身体の稼働域を理解するとともに、変化する状況を瞬時に捉えて判断し、自分の得意な形に持ち込んでシュートを決める。これがどれだけ高度なことなのかは想像に難くないだろう。
これで今大会4試合に出場し、3得点。同じくFWの小川航基と並んでチーム得点王だ。つい先日までJリーグのスカウト陣が、この高校ナンバーワンFWを巡り「我こそは」と争奪戦を繰り広げていたのも頷ける活躍ぶりを見せている。
「僕の役割は走ること。走りながら、なんとかして結果を残したいと考えています。たとえ相手がリトリートをしてきても、必ず裏にはスペースがあるので、どんどん背後に抜ける動きをやり続ける。それが僕の持ち味だと思っています」
屈託のない笑顔の裏には、驚異的な能力と冷静さが秘められている。その能力に甘えることなく、自覚と責任感を持って自らの役割をやり続けられるからこそ、そのポテンシャルを結果にも結びつけられる。
小川と並んで二大エースと称されるようになった岩崎悠人。準決勝以降も、この年代初のU-19アジア選手権制覇に向けて、彼は走り続ける。驚異的なフィジカルと冷静な頭脳という武器を携えながら――。
取材・文:安藤隆人(サッカージャーナリスト)
これで今大会4試合に出場し、3得点。同じくFWの小川航基と並んでチーム得点王だ。つい先日までJリーグのスカウト陣が、この高校ナンバーワンFWを巡り「我こそは」と争奪戦を繰り広げていたのも頷ける活躍ぶりを見せている。
「僕の役割は走ること。走りながら、なんとかして結果を残したいと考えています。たとえ相手がリトリートをしてきても、必ず裏にはスペースがあるので、どんどん背後に抜ける動きをやり続ける。それが僕の持ち味だと思っています」
屈託のない笑顔の裏には、驚異的な能力と冷静さが秘められている。その能力に甘えることなく、自覚と責任感を持って自らの役割をやり続けられるからこそ、そのポテンシャルを結果にも結びつけられる。
小川と並んで二大エースと称されるようになった岩崎悠人。準決勝以降も、この年代初のU-19アジア選手権制覇に向けて、彼は走り続ける。驚異的なフィジカルと冷静な頭脳という武器を携えながら――。
取材・文:安藤隆人(サッカージャーナリスト)