ハリルの「190センチ」発言により意外な形で注目を集めたが…。Jリーグを代表し、日本を支えていくべき、ふたりの背番号1――。
Jリーグを代表するとともに、日本を支えていくべき、ふたりの背番号「1」。そう言って、過言ではないだろう。しかし、東口は謙遜する。
「周作が日本代表のレギュラーを務めているわけで、僕は追いかけている立場。なんとかして越えていかなければいけません。だからこそ、こうした重要な試合では勝たなければいけなかった。それだけに、本当に残念です……」
東口はやはり西川に“負けた”ことを何より悔やみ、唇を噛み締めた。
試合中は「周作のこと? 意識なんかしていられないですよ。自分のことで精いっぱいですから」とも明かしていた。そんな東口がまるで自分のことのように、身を乗り出して西川を案じたワンシーン。
17日からの日本代表GKキャンプでは、ハリルホジッチ監督の「190センチ」発言が物議を醸し、意外な形で注目を集めることになったが……。
このふたりのだからこそ想いを共有し合える、特別な拍手だったはずだ。
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
「周作が日本代表のレギュラーを務めているわけで、僕は追いかけている立場。なんとかして越えていかなければいけません。だからこそ、こうした重要な試合では勝たなければいけなかった。それだけに、本当に残念です……」
東口はやはり西川に“負けた”ことを何より悔やみ、唇を噛み締めた。
試合中は「周作のこと? 意識なんかしていられないですよ。自分のことで精いっぱいですから」とも明かしていた。そんな東口がまるで自分のことのように、身を乗り出して西川を案じたワンシーン。
17日からの日本代表GKキャンプでは、ハリルホジッチ監督の「190センチ」発言が物議を醸し、意外な形で注目を集めることになったが……。
このふたりのだからこそ想いを共有し合える、特別な拍手だったはずだ。
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)