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【J1採点&寸評】G大阪×FC東京|長沢、平山、藤春…壮絶ドロー! 激戦のヒーローはG大阪の右SB

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2016年09月25日

G大阪――絶好調の長沢が再びゴール! 遠藤も途中交代でリズムを作る。

MF
19
 大森晃太郎 6.5(74分 OUT)
パスを奪われて相手にゴールを許してしまったが、そのミスを取り返すべく、鋭いショットを放ち1ゴール。運動量が落ちた後半途中に交代に。

11 倉田 秋 6.5
ボールの収めどころとして、思うように機能せず刻々と時間が経っていったが……。90+1分、GKとDFに“競り勝って”の渾身のヒールパスで、藤春のゴールをお膳立ち。事実上のアシストだ。
 
9 アデミウソン 6.5(69分OUT)
横パスから大森のゴールにつなげ、スルーパスから2点目も演出。技ありのアデミウソンターンからドリブルで持ち込んで決定機も作り出した。個のテクニックは抜群だったが、運動量が落ちたところで途中交代に。
  
FW
20 長沢 駿 6.5(HT OUT)
好調を物語る1ゴール。しかしポストプレーではなかなかボールが収まらず、後半も二度のビッグチャンスをフイにした。評価が難しいところだが、FC東京はその存在を“嫌がっていた”のは間違いなかった。
 
交代出場
7 遠藤保仁 6(HT IN)
やはり役者が違い、投入後は攻撃のテンポが良くなり、決定機にも絡んだ。守備で後手を踏む場面が見られたが、彼がいると“ガンバらしさ”がより鮮明になる。
 
FW
25 藤本淳吾 6(74分IN)
胸トラップからの左足のスルーパスを長沢にとおして決定機を作り出す。中央よりにポジションをとった時は、威圧感を与えた。
 
MF
25呉屋大翔 ―(81分IN)
サイドから持ち上がりチャンスを作り出す。よく動いて相手DF陣のスペースに顔を出すポジションどりを続けて、そうしたオフ・ザ・ボールの動きが、結果的にロスタイムの劇的弾をもたらした一因になったと言えた。
 
監督
長谷川健太 6
この日51歳の誕生日を迎えたが、“ドロー決着”に。負傷明けの遠藤をベンチに温存させた前半は、ボールの収めどころを思うように作れなかった。それでも遠藤や藤本といったカードを切りながら、狙っているカウンターが何度かハマり出して、最後は劇的な展開に持ち込めた。一方、ポゼッションで大きく相手に上回られ、シュートも倍以上打たれていたのはやや気掛かりだ。
 
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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