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【ブンデス日本人の現地評】大迫は「ドリームゴール」と絶賛され、浅野も初アシストを記録! 一方で香川は2試合連続の出番なし…

カテゴリ:海外日本人

山口裕平

2016年09月22日

香川と長谷部の出場機会なしは意味合いが異なる。

休養が与えられた格好の長谷部(左)はともかく、同じ出番なしでも香川(右)はスタメン争いに敗れた印象が強い。(C)Getty Images

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 ドルトムントの香川真司は、ヴォルフスブルク戦でベンチ入りするも出番はなし。プレータイムが与えられなかったのは公式戦2試合連続で、ポジション争いで劣勢を強いられている。ただ、チームは5-1で快勝し、3位に浮上している。
 
 フランクフルトの長谷部誠もインゴルシュタット戦でベンチ入りしたが、休養が与えられ今シーズン初めて出場機会は訪れなかった。とはいえ、チームは2-0で凱歌を上げ、勝点9で4位と好調を維持している。
 
 フライブルク戦に臨んだハンブルクの酒井高徳は、右SBで開幕から4試合連続となる先発フル出場。ただ、0-1で敗れて、今シーズンは未勝利のチームは、16位と低迷している。
 
 アウクスブルクの宇佐美貴史は、レバークーゼン戦で19人のメンバーとして遠征には帯同したものの、ベンチメンバーからは外れた。チームはスコアレスドローに終わり、13位に付けている。
 
 6節が開催されたブンデスリーガ2部では、シュツットガルトの細貝萌と浅野拓磨が、ブラウンシュバイク戦で揃って先発出場。68分までプレーした浅野は、64分に右サイドからのクロスでケビン・グロスクロイツのチーム2点目をお膳立てし、ドイツでの初アシストを記録した。
 
 ただ、地元紙『シュツットガルター・ツァイトゥング』は、浅野に関して「この新加入選手はそのクオリティーを示し、サイドでスピードのある走りを披露した。しかし、パスの正確さとランニングコースに関しては改善する必要がある」と記し、採点は3点に留まった。
 
 一方、細貝には採点2が与えられ、「細貝はクラブが彼に求めるもの、つまり1対1での積極性と中盤の底からの組み立てを見せた。彼はもっと良くなる」と評価した。
 
 カールスルーエの山田大記はハノーファー戦で2戦連続のベンチ外で、4試合連続出場機会なしと厳しい状況が続いている。
 
文:山口裕平
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