必ず超えていかなきゃいけない選手は?
ここへきて冨安健洋(アヤックス)、伊藤洋輝(バイエルン)らが怪我から復帰しつつあり、DF陣の枠は狭まっているものの、本番まで何が起きるか分からない。森保一監督も若い世代の成長に期待している部分も少なくないだけに、市原も本気で大舞台を目ざすべきなのだ。
「鈴木淳之介選手はもともとJリーグでも活躍していましたし、驚きは特にないですね。今後は必ず超えていかなきゃいけない選手だと考えています。今の自分はA代表に呼ばれていないので、力がないって言ったらそれだけ。呼ばれるために全力でやるだけなので、頑張っていきたいと思います」
こうやってギラギラ感を前面に押し出すところが市原の良いところ。2026年は当面RB大宮に残留するのか、海外移籍に踏み切るのかは未知数。千葉戦後には「世界を相手にして戦っていきたいのなら、厳しい状況でもチームをまとめ上げるリーダーシップが必要。1人で打開できて、流れを変えられるようなプレーヤーにならなきゃいけない」と世界基準を追い求めたい気持ちをにじませたが、どんな環境でプレーしても成長速度を加速させなければいけないことは確かだ。
「鈴木淳之介選手はもともとJリーグでも活躍していましたし、驚きは特にないですね。今後は必ず超えていかなきゃいけない選手だと考えています。今の自分はA代表に呼ばれていないので、力がないって言ったらそれだけ。呼ばれるために全力でやるだけなので、頑張っていきたいと思います」
こうやってギラギラ感を前面に押し出すところが市原の良いところ。2026年は当面RB大宮に残留するのか、海外移籍に踏み切るのかは未知数。千葉戦後には「世界を相手にして戦っていきたいのなら、厳しい状況でもチームをまとめ上げるリーダーシップが必要。1人で打開できて、流れを変えられるようなプレーヤーにならなきゃいけない」と世界基準を追い求めたい気持ちをにじませたが、どんな環境でプレーしても成長速度を加速させなければいけないことは確かだ。
さしあたって2026年はU-23アジア杯で守備陣のリーダーとして日本を王者へと導くところからスタートすべき。大岩ジャパンで爪痕を残さない限り、北中米W杯への道は開けてこない。その厳しさを市原自身が誰よりもよく分かっているはず。だからこそ、ここからの日々を大事にしてほしい。
次の27日のU-21 ALL IBARAKI戦では出場時間を延ばし、頭抜けた統率力を示す姿に注目したい。
取材・文●元川悦子(フリーライター)
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