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平畠啓史チョイス“至極の11人”|鹿島の優勝に不可欠。松村優太の献身的に攻守に関わる姿は感動的だった【J1月間ベストイレブン11・12月】

カテゴリ:Jリーグ

平畠啓史

2025年12月10日

こういう姿勢は今後の横浜FMの糧に

MVPは松村。チームが勝つために何をすべきか? それを純度高く行動に移せる選手だ。(C)SOCCER DIGEST

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 トップ下には横浜FMの植中朝日。11月は2試合連続ゴール。10月18日、34節・浦和戦からは4試合連続ゴール。献身的な前線からの守備は効果的で、チャンスが来ると冷静に決め続けた。苦しいシーズンになった横浜FMだが、喜田拓也キャプテンを筆頭に、渡辺皓太もジョルディ・クルークスも天野純も植中も、どの選手もシーズン終盤、戦い続けた。こういう姿勢は今後の横浜FMの糧となっていくに違いない。

 得点王争いを演じたラファエル・ハットン、ラファエル・エリアスもゴール数を伸ばしたが、今回のフォワードは鹿島のレオ・セアラと柏の細谷真大。新潟戦でハットトリックの細谷。強くて速くて上手い! 以前より表情も豊かになった印象の細谷。ボールを収める時にもかなり余裕があるし、シュートの時のキックの強さは見ていても気持ちがいい。ゴール以外のプレーでも存在感抜群だった。
 
 レオ・セアラは3試合で3ゴール。優勝を決めた横浜FM戦で2ゴール。鹿島優勝の立役者の一人でもあるレオ・セアラは堂々の得点王に輝いた。チャンピオンチームのフォワードにふさわしい活躍だった。

 そして、今月のMVPは鹿島の松村。チームが勝利するために自分が何をすべきか? それを純度高く行動に移せる選手。自分をよく見せたい、損をしたくないといった邪念をまったく感じさせず、常に献身的に攻守に関わっていく姿は感動的だった。

 3連勝でシーズンを終え、優勝を勝ち取った鹿島の終盤戦で松村の存在は欠かせないものだった。そんな松村を11・12月のMVPにしたい。

取材・文●平畠啓史

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