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アメリカ戦はメンバーを大幅に入れ替える見通し。1トップの先発候補は町野。3年前に「何もできなかった」相手に成長を示せるか【日本代表】

カテゴリ:日本代表

元川悦子

2025年09月08日

“ザ・ストライカー”らしい発言

小川も虎視眈々とスタメンの座を狙っている。「ボールを運んでくれれば点を取れる」と自信をのぞかせる。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

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 一方の小川は、W杯アジア最終予選までは上田に続く二番手と位置づけられていたが、3・6月シリーズを怪我などで回避している間に、町野に追い上げられている状況だ。

 とはいえ、彼が最終予選トップタイの4ゴールを奪ったことを忘れてはいけない。所属クラブでも今季のリーグ開幕戦だった8月9日のエクセルシオール戦で2ゴールを叩き出しており、決して調子は悪くないはずだ。

「僕がゴール前にいて、しっかりと得点を取れるところは、最終予選で少ない出場時間だったにもかかわらず、示せた自負がある。(周囲が)しっかりとゴール前にボールを運んでくれれば、点を取れる。それをみんなにしっかりと伝えて、そういうシーンをたくさん増やしていけるようにしたいなと思います」と、本人も“ザ・ストライカー”らしい発言をしていたが、そのためにも2シャドーや両ウイングバックとの関係性が重要になる。

 次戦の先発メンバーを予想するのは難しいが、シャドーでは先発が期待された堂安律(フランクフルト)が離脱したこともあり、南野拓実(モナコ)と鈴木唯人(フランクフルト)が有力。左右のウイングバックは、前田大然(セルティック)と伊東純也(ヘンク)、もしくは菅原由勢(ブレーメン)が入りそうだ。彼らと良い距離感でプレーすることで、チームに前向きな相乗効果がもたらされるだろう。
 
 場合によっては、2トップの時間帯があるかもしれない。もう1人の細谷真大(柏)が入るにしても、最前線に2枚のFWを置くパターンは十分に考えられる。

 町野も「もともと2トップは好きな方なんで、相手が1人退場してからは、もうちょい放り込んでくれたらという場面はあったんですけど、可能性は感じました」と前向きにコメントしていた。

 その形をアメリカ戦でトライすれば、得点の確率も上がるかもしれない。新たなオプションも増やしながら白星を掴み、9月シリーズを良い形で終えられれば理想的。次こそはFW陣に目に見える結果を期待したいものである。

取材・文●元川悦子(フリーライター)

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