良き理解者である親友の杉岡とともに、成長の歩調をさらに早めて行く。

表彰式では満面の笑顔だった原(7番)だが、ミックスゾーンでは「自分たちから発信できれば、自分のレベルももっと上がる」と次のステージを見据えていた。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)
1回戦から6試合すべてにフル出場を果たしたCBコンビは、この大会で着実に連係が深まり、その壁はより強固になった。そして、原はさらにその壁を分厚いものにしようとしている。
「僕と杉岡が最終ラインで、今チームがどういう状況なのかを一番見ている。だからこそ、もっともっと細部まで見えるようにして、『見て終わり』ではなく、ふたりで共有しながら、自分たちから発信しないといけない。そうすれば自分のレベルももっと上がると思います」
インターハイ優勝は、すでに過去のこと。まっすぐ前を見つめた原の表情がそれを物語っていた。
昨年の”涙”の準優勝を糧に、”手応えと決意”の優勝に変えた原は、隣にいるライバルであり、良き理解者である親友の杉岡とともに、成長の歩調をさらに早めて行く。
取材・文:安藤隆人(サッカージャーナリスト)
「僕と杉岡が最終ラインで、今チームがどういう状況なのかを一番見ている。だからこそ、もっともっと細部まで見えるようにして、『見て終わり』ではなく、ふたりで共有しながら、自分たちから発信しないといけない。そうすれば自分のレベルももっと上がると思います」
インターハイ優勝は、すでに過去のこと。まっすぐ前を見つめた原の表情がそれを物語っていた。
昨年の”涙”の準優勝を糧に、”手応えと決意”の優勝に変えた原は、隣にいるライバルであり、良き理解者である親友の杉岡とともに、成長の歩調をさらに早めて行く。
取材・文:安藤隆人(サッカージャーナリスト)