左サイドで新たな連係構築「しっかり彼を活かしたい」
試合後、三笘は取材に応じた。
事前にクラブ広報から「移籍に関する質問は控えてほしい」と言われ、三笘自身も質疑応答で口数は少なめだった。それでも取材に応じてくれるのは記者としてありがたい。「新シーズンに向け、気持ちも高まってきたのでは?」と聞いてみると、三笘はこう答えた。
「そうですね。まだ全員のコンディションも良くないですし、僕自身もまだまだですけど、ここからかなって感じです」
選手を安価で獲得し、高値で売却するのがブライトンのビジネスモデルである。シーズンごとに選手の顔ぶれが変わるのは、このクラブの特徴である。
一方で、ファビアン・ヒュルツェラー監督は在任2年目を迎え、指揮官の交代はなかった。「チームの顔ぶれが変わりました。どのような印象がありますか」と聞いてみると、三笘は「やるべきことはあまり変わらないです。ただ、それをより成熟させることと、連係のところが大事になると思います。そこですね」と語り、いかに成熟度を高めていくかがポイントになると述べた。
より詳しく言えば、三笘が左サイドでコンビを組むパートナーが変わった。
過去3シーズン、左サイドで良質な連係を奏でていたエストゥピニャンが退団。代わって、今夏にベルギー代表のデ・カイペルがクラブ・ブルージュから加わった。エストゥピニャンを「ピッチを上下動するダイナモ」と表現するなら、このデ・カイペルはタイプが異なる。
サウサンプトン戦では、三笘とデ・カイペルが互いの動きを確認し合う場面が見られた。三笘は、ベルギー代表DFに対し、このように期待を語った。
「エストゥピニャンとはタイプが違いますが、すごくクオリティのある選手。ポジショニングや、キックの質に良さがあります。自分を活かしてくれると思いますし、僕もしっかり彼を活かしたい」
事前にクラブ広報から「移籍に関する質問は控えてほしい」と言われ、三笘自身も質疑応答で口数は少なめだった。それでも取材に応じてくれるのは記者としてありがたい。「新シーズンに向け、気持ちも高まってきたのでは?」と聞いてみると、三笘はこう答えた。
「そうですね。まだ全員のコンディションも良くないですし、僕自身もまだまだですけど、ここからかなって感じです」
選手を安価で獲得し、高値で売却するのがブライトンのビジネスモデルである。シーズンごとに選手の顔ぶれが変わるのは、このクラブの特徴である。
一方で、ファビアン・ヒュルツェラー監督は在任2年目を迎え、指揮官の交代はなかった。「チームの顔ぶれが変わりました。どのような印象がありますか」と聞いてみると、三笘は「やるべきことはあまり変わらないです。ただ、それをより成熟させることと、連係のところが大事になると思います。そこですね」と語り、いかに成熟度を高めていくかがポイントになると述べた。
より詳しく言えば、三笘が左サイドでコンビを組むパートナーが変わった。
過去3シーズン、左サイドで良質な連係を奏でていたエストゥピニャンが退団。代わって、今夏にベルギー代表のデ・カイペルがクラブ・ブルージュから加わった。エストゥピニャンを「ピッチを上下動するダイナモ」と表現するなら、このデ・カイペルはタイプが異なる。
サウサンプトン戦では、三笘とデ・カイペルが互いの動きを確認し合う場面が見られた。三笘は、ベルギー代表DFに対し、このように期待を語った。
「エストゥピニャンとはタイプが違いますが、すごくクオリティのある選手。ポジショニングや、キックの質に良さがあります。自分を活かしてくれると思いますし、僕もしっかり彼を活かしたい」
昨シーズンの三笘は、ブライトンでキャリアハイとなる国内リーグ10ゴールをマークした。カップ戦を含めた公式戦で11ゴールを記録し、アタッカーとして存在価値を高めた。
「昨シーズンの記録を上回るようなパフォーマンスを示すことが目標になりますね」と聞いてみると、28歳のアタッカーは「もちろん、そうですね。そこはやらないといけないです」とキッパリ。「あとは怪我をしないことが大事かなと思います」と続けた。
振り返ると、昨シーズンの終盤は腰の状態や踵の怪我など複数の要因で、ベンチスタートが続いた。しかし本人が「ゆっくりできた。オフらしいオフになりました」と振り返る休暇を経て、チームのプレシーズンマッチではここまで先発出場を続けている。スタメンでプレーを継続できている点は、来季開幕に向けた明るい材料だ。
繰り返しになるが、移籍市場は英国時間9月1日の午後11時まで開いている。今後も強豪クラブを中心に市場は活発に動くだろう。ひとつの移籍をきっかけに他クラブの動きも連鎖する、いわゆる「玉突き移籍」が起きる可能性もある。
なお、7月の時点で英衛星放送スカイスポーツが「三笘が残留を決断し、契約更新を望んでいる」と報じたが、地元紙『アーガス』のブライアン・オーウェン記者は「事実ではない」とこの報道を否定した。
ブライトンのプレミアリーグ開幕戦は、8月16日のフルアム戦。依然として三笘の動向に注目が集まるなか、プレミア挑戦4年目に向け、日本代表アタッカーは着実に歩み始めている。
取材・文●田嶋コウスケ
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なお、7月の時点で英衛星放送スカイスポーツが「三笘が残留を決断し、契約更新を望んでいる」と報じたが、地元紙『アーガス』のブライアン・オーウェン記者は「事実ではない」とこの報道を否定した。
ブライトンのプレミアリーグ開幕戦は、8月16日のフルアム戦。依然として三笘の動向に注目が集まるなか、プレミア挑戦4年目に向け、日本代表アタッカーは着実に歩み始めている。
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