ただ、やはり多かったのは韓国代表の不甲斐なさを指摘しつつ、森保ジャパンのサッカーを評価する記事だった。
例えば、「東アジアカップ韓日戦、同じ3バックで異なる結果、違いは“ディテール”」とした通信社『NEWSIS』は、「日本は有機的な動きで韓国の攻撃をうまく防いだのに対し、ホン・ミョンボ監督率いる韓国代表は組織力の面でやや不安定な姿を見せた。日本は3バックを基盤に相手のプレスをかわす余裕や、選手の配置に応じた変化など、より高いレベルを見せた。試合終盤、韓国が決定的なチャンスを何度も作ったときも、最後まで集中力を失わず守り抜いた。誰が、どこへ、どのように動くべきかを90分間通して示したのが日本だった」と、森保ジャパンを評価した。
スポーツ紙『イルガン・スポーツ』も「“韓国と日本の戦術は似ている” ホン・ミョンボ発言、だからこそさらに屈辱的だった韓日戦の敗北」と題した記事の中で「日本も韓国と同様に3バックを採用したが、日本は比較的容易に韓国のプレスをかわした。一方、韓国は日本のプレスに苦しみ、攻撃の展開に困難をきたした。後半には日本を追い詰めたものの、密集した守備を突破するのは容易ではなかった。両国選手のレベル差を語ることもできるが、指揮官の力量が際立つ一戦だった。結果的に、森保一監督がホン・ミョンボ監督より一枚上手であることが明らかになった試合だった」とした。
「71年の歴史で衝撃の3連敗」「ホームで優勝カップを奪われた」森保Jに敗れた韓国、母国メディアが次々と報道! ホン・ミョンボ監督には批判「指揮官の力量が際立つ一戦」【E-1】
カテゴリ:日本代表
2025年07月16日
「同じ3バックでも、違いは“ディテール”」
監督比較は戦術だけではない。ネットメディア『スターニュース』は「“我々の方がうまくやった”ホン・ミョンボ、韓国への敬意を忘れなかった日本の森保」という見出しとともに、記者会見での二人の発言にフォーカス。「森保監督は“どちらのチームが勝ってもおかしくなかった。韓国チームも素晴らしかった”と評価した。敗北後に“日本より我々の選手たちの方がよくやった”と自己評価したホン・ミョンボ監督とは対照的な評価だった」と報じた。
いずれにしても今回の結果を受けて、韓国代表とホン・ミョンボ監督への風当たりが強くなったことは間違いない。韓国は9月に日本と同じくアメリカ遠征に挑むが、そこでも森保ジャパンと何かと比較されることになりそうだ。
構成●ピッチコミュニケーションズ
参照記事:森保ジャパンに敗れた韓国ホン・ミョンボ監督の一問一答・全文「日本に敗れたが良い試合をした。希望が見えた」
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