右のウイングには、C大阪のルーカス・フェルナンデス。6月のC大阪は2試合だけだったが、2-1で勝利した東京V戦では2アシスト。2点目のチアゴ・アンドラーデにピタリと合わせたクロスも見事だったが、1点目のラファエル・ハットンのアシスト時、対面するディフェンスを抜き切らずに中にパスを送ったのは痺れた。
左のウイングには町田の相馬。ドリブルのキレ、シュートの威力。3試合で3ゴール。ボールを持つと何かを起こしてくれそうな期待感に満ち溢れている。
2トップの一人目はFC東京の長倉幹樹。6月に加入して、3試合で2ゴール。とにかく、この選手はボールを受けるのが上手い! 巧みに相手と距離を取る。その時、身体の向きも考えられているし、身体に余計な力が入っていないので次のプレーへの移行がスムーズ。さらに、プレーを進めながらも周囲の状況を察知して、最適なプレーを選択することができる。
そんな長倉の技術が詰まったゴールが、横浜FM戦での得点だった。解説の戸田和幸さんも驚いていたようだけど、この夏は長倉の驚愕のプレーを存分に楽しめそうだ。
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カテゴリ:Jリーグ
2025年07月04日
技術が詰まった横浜FM戦での得点
2トップのもう一人で、今月のMVPは神戸の宮代大聖。3試合で3ゴール。21節・川崎戦の2ゴールの技術は圧倒的だった。1点目はロングスローからのバウンドしたボールを右足で上げてからの反転ボレーシュート。2点目はエリキの縦パスを右足でボールを引くようなコントロールから巧みにターンしてのシュート。
シュートまでの身のこなしが美しすぎて、下田恒幸さんの名実況「エリキが見てた、宮代を見てた!」に繋がった。その夜、飲みに行って帰るまでずっと話したくなるような最高のゴールを披露した宮代を今月のMVPにします!
取材・文●平畠啓史
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