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上田綺世のような『9番』ではないけど…自分は自分。鹿島学園の2年生ストライカーは「俺色に染めたろ」と我が道を行く

カテゴリ:高校・ユース・その他

安藤隆人

2025年06月26日

ボディーバランス、瞬発力、跳躍力に磨き

ずば抜けたバネを活かし、エアバトルでもタフに戦う。写真:安藤隆人

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 鹿島学園では1年から出番を掴むと、今年は「期待の表われとして」(鈴木監督)背番号9を託された。

「9番、ストライカーと言えば、みんなが思い描くのは、(鹿島学園の先輩で、フェイエノールトで9番を背負う)上田綺世選手のようなサイズがあって、力強さがあって、ポストプレーがうまく、チャンスに決め切れる選手だと思うんです。昨年の鹿島学園の9番のFW山本葵(東京農業大)選手もそうだった。僕はサイズもないし、泥臭いし、どちらかというと9番像からはかけ離れていると思うのですが、自分は自分なので『俺色に染めたろ』と思っています」

 もちろん、気持ちだけではない。泥臭さをより技術的に表現するために、今年からトレーナーと共に初速、スピード、身体的柔軟性にフォーカスを当てて、瞬発系や走り方のトレーニングに打ち込むようになった。

「ヒップロック(片足立ちをしている時に、逆側の骨盤が落ちないようにすること)をするために大臀筋(だいでんきん)や腸腰筋(ちょうようきん)などを鍛えています」
 
 天然素材に論理的なトレーニングを組み入れたことで、持ち前のボディーバランス、瞬発力、そして跳躍力に磨きがかかった。

「地面を這いつくばって、相手の脇下から一気に突き上げるように突破して、最後はドッカンと決める。そんな9番になっていきたいです」

 どこまでも自分らしく。内海心太郎は自分の生きる道を信じて、ただまっすぐに突き進んで行く。

取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)

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