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鈴木大輔が描くW杯へのプランと勝算。「世界で勝ちたいのであれば、日本はまず守備ありき」|独占インタビュー後編

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年08月17日

世界で勝ちたいのであれば、日本はまず守備ありき。オリンピックを経験して感じました。

新シーズンからセビージャでプレーする清武。ともにロンドン五輪を戦った盟友の活躍を、鈴木は願っている。(C)Getty Images

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――ワールドカップで日本が勝つためには、まず守備ありきのスタンスが不可欠だと思っているのですが、鈴木選手はどう感じていますか?

 そうですね。勝ちたいのであれば、日本はまず守備ありきかなというのは、オリンピックを経験して感じました。良いサッカーをするとか、日本らしい早いパス回しでっていうサッカーをするのが目的になったら勝てないと思います。
 
 仮に日本が、アジアではなくヨーロッパに所属していたら、予選から守備的に戦っているかもしれないですよね。それに、メンバーも今とは変わっているかもしれません。アジアだから主導権を握れるけど、世界に出たら話は別。そこの感覚のズレを修正できればいいなと、端から見ていて感じています。

――日本代表と言えば、清武選手がセビージャに加入しましたね。
 
 すごいですよ、セビージャは。スペインでも人気のチームだし、俺もテレビで観ていましたけど、やっぱりレベルが高い。そういうところでキヨ(清武)がどれだけやるんだろうって、個人的にすごい楽しみです。自分もそこ(1部)で対戦できるようにね。追いつきたいと思ってやりますよ。
 
――カップ戦で対戦する可能性はあるのでは?
 
 ありますね。そこで当たったら楽しいですね。
 
――新シーズンが楽しみですね。開幕から1シーズン戦ってどうなるか。
 
 そうですね。これからやっとスタートかなと思います。

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取材・文:五十嵐創(サッカーダイジェストWEB編集部)
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