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“負ける気がしなかった”パリ五輪を回想。山本理仁が思うメダル獲得に必要なこと。世界との差は「やはり…」

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2025年06月24日

パリ五輪では全4試合に先発して2ゴール

パリ五輪の感想を訊くと、「素直に楽しかった」とほほ笑んだ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 U-23日本代表の一員として戦った昨夏のパリ五輪では、チームは準々決勝でスペインに敗れてメダル獲得を逃した。それでも山本自身は全4試合に先発出場し、ボランチながら2得点の活躍を見せるなど結果を残した。

――◆――◆――

 振り返ってみると、パリ五輪は素直に楽しかったです。友達や家族が現地に来てくれて、テレビ応援してくれた方たちにも喜んでもらえて幸せでした。

 プロに入ってから、今まで通算で3点とかしか決めていなかったのに、あそこで2点も決められて、正直、持ってるなとは思いましたね(笑)。

 それでもメダルを取れずに終わってすごく残念です。正直、あの時は本当に負ける気がしませんでした。

 チームのクオリティでいえば、東京五輪の時の日本代表のほうが高かったと思います。自分たちは周りから東京のメンバーのほうがすごいとずっと言われてきて、パリ五輪の前には「この世代、大丈夫か」と批判をされたりもされました。それを見返したい気持ちもありましたし、オーバーエイジなしでメダル獲得という目標を掲げていたので、すごく悔しいです。
 
 0-3で敗れた準々決勝のスペイン戦は悔しくて、すぐに振り返ったり、映像を見返したりはできませんでした。でも最近、あの試合を見てみると、チームとしても個人的にも、パフォーマンスは思っていたより悪くなかったなと思いました。

  あの時のスペインは、今季ラ・リーガで優勝したバルセロナでバリバリ出ている選手が多数いて、タレント揃いでしたが、ある程度やれるなという手応えも感じました。

 しかしミリ単位のパスのずれなど、細かい部分の差はもちろんありますし、やはり足りなかったのは個の力で、それがすべてです。そこで優位に立てていたら、サイドで時間が作れたり、スペインのように相手を広げながら攻撃できて、自分たち主導のサッカーができていたと思います。

 世界のトップレベルを体感できて、あのような大舞台にもう一度立ちたいというモチベーションは一層湧いてきました。
 
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