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マリノス、本当に大丈夫か…本誌担当記者に訊いてみた。まさかの低迷から脱するために、まず何をすべきなのか?

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2025年05月19日

「出し手と受け手のタイミングが合っていない」

期待するのは天野。「やはり違いを作れる選手です」。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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――金子は「攻撃のイメージの共有」を指摘していたよね? 具体的には?

「パトリック・キスノーボ体制になって、チームとして、より背後を狙う意識が高まっています。ただ、過密日程でトレーニングを十分に積めていないのはありますけど、遠野も『相手の背後を取るために前線が動いたら、出してもいいんじゃないか』と指摘していたように、出し手と受け手のタイミングが合っていないんですよね。

 ビルドアップして前進していくスタイルも変わらないので、両サイドハーフが2トップと並んで高い位置を取ると、中盤に大きなスペースが生まれてしまい、攻撃に厚みが出せないシーンも散見されます。たとえボールが繋がらなくても、ポゼッションより背後といったように、攻撃時の優先順位をもっと明確にしていけば、今よりもピッチで同じ絵を描けるようになるんじゃないかと感じます」

――期待する復活のキーマンは誰? 理由は?

「天野純です! 5試合ぶりに先発した前節の京都戦では、前半にロペスがネットを揺らしたシーンで絶妙なクロスを上げていました。これはロペスのオフサイドで取り消しになりましたけど、やはり違いを作れる選手です。今季はあまりゴールに絡めていませんが、チームの攻撃を牽引する活躍に期待したいです」
 
――次もホームで神戸と対戦。連覇中の王者が相手。いかに戦うべきか?

「相手がどこであろうと、自分たちのやることに目を向けるのがマリノスです。そういった意味では、前々節の柏戦も、京都戦も、トランジションやインテンシティの部分で差を見せつけられましたから、まずは相手より走り切る、球際や対人などで勝つといったように、個々で負けないこと。

 繰り返しになりますが、戦術うんぬんではなく、どんな形でもいいから勝点を取りに行く。多くの選手も『気持ちで負けていたらダメ』と口にしていましたから、チーム全員がその気持ちを持って戦うことが、勝利に繋がると信じています」

協力●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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