ポーランドの名門で9ゴール・10アシスト
ウイングバックでは、毎熊晟矢(AZ)、相馬勇紀(町田)、森下龍矢(レギア・ワルシャワ)の3人をチョイスした。
オランダの強豪で菅原由勢(サウサンプトン)の後釜として右SBのポジションを掴んだ毎熊は、ヨーロッパリーグも経験し、課題だったデュエルで逞しさが増した。持ち味の攻撃力も遺憾なく発揮しており、アジアカップ以来のプレーを見たいところではある。ただ、右ウイングバックの層は厚く、堂安律(フライブルク)と伊東純也(スタッド・ドゥ・ランス)は盤石で、クラブで出場時間が減っているとはいえ、菅原を抑えての選出は簡単ではない。
左も同様で、三笘薫(ブライトン)、中村敬斗(S・ランス)、前田大然(セルティック)、長友佑都(FC東京)と多士済々。ただ、アクシデントがあれば、開幕から好調で、左右両サイドで機能する相馬が食い込む余地はある。ポーランドの名門で9ゴール・10アシストと結果を残しているとはいえ、森下が24年元日のタイ戦以来の招集となれば、小さくないサプライズだ。
オランダの強豪で菅原由勢(サウサンプトン)の後釜として右SBのポジションを掴んだ毎熊は、ヨーロッパリーグも経験し、課題だったデュエルで逞しさが増した。持ち味の攻撃力も遺憾なく発揮しており、アジアカップ以来のプレーを見たいところではある。ただ、右ウイングバックの層は厚く、堂安律(フライブルク)と伊東純也(スタッド・ドゥ・ランス)は盤石で、クラブで出場時間が減っているとはいえ、菅原を抑えての選出は簡単ではない。
左も同様で、三笘薫(ブライトン)、中村敬斗(S・ランス)、前田大然(セルティック)、長友佑都(FC東京)と多士済々。ただ、アクシデントがあれば、開幕から好調で、左右両サイドで機能する相馬が食い込む余地はある。ポーランドの名門で9ゴール・10アシストと結果を残しているとはいえ、森下が24年元日のタイ戦以来の招集となれば、小さくないサプライズだ。
守田英正が怪我で、招集見送りの可能性があるボランチは、佐野海舟(マインツ)の復帰が注目される。ブンデスリーガで4位と快進撃を続けるチームで全試合にスタメン出場して躍動し、とりわけ守備面では圧巻のパフォーマンスを披露。昨年10月のオーストラリア戦のように、キャプテンの遠藤航(リバプール)が不在の際に、同じ役割ができるのはこの24歳だろう。
23年9月のトルコ戦でミドルシュートを叩き込むなど、一時は代表に定着する勢いだった伊藤敦樹(ヘント)も、クラブではコンスタントにプレーしており、海外移籍後の初招集があってもおかしくはない。
2シャドーには、鈴木唯人(ブレンビー)と浅野拓磨(マジョルカ)をセレクト。前者はクラブで2シーズン連続二桁得点を達成するなど好調で、昨年6月以来の復帰を虎視眈々と狙う。怪我で昨年9月以来招集がなかった後者は、キレが戻り、スペイン初ゴールを決めたばかり。元々、森保一監督の信頼は厚いだけに、復帰の可能性は高そうだ。ただ、シャドーではなく、FW枠になるかもしれない。
23年9月のトルコ戦でミドルシュートを叩き込むなど、一時は代表に定着する勢いだった伊藤敦樹(ヘント)も、クラブではコンスタントにプレーしており、海外移籍後の初招集があってもおかしくはない。
2シャドーには、鈴木唯人(ブレンビー)と浅野拓磨(マジョルカ)をセレクト。前者はクラブで2シーズン連続二桁得点を達成するなど好調で、昨年6月以来の復帰を虎視眈々と狙う。怪我で昨年9月以来招集がなかった後者は、キレが戻り、スペイン初ゴールを決めたばかり。元々、森保一監督の信頼は厚いだけに、復帰の可能性は高そうだ。ただ、シャドーではなく、FW枠になるかもしれない。