福岡――精度不足から多くの選手が大幅な減点対象に。
【福岡|採点・寸評】
GK
23 イ・ボムヨン 5.5
先制点のシーンは中盤の守備がルーズになったものでGKに責任はない。甲府のシュート数も少なく、プレー自体は落ち着いていた。
DF
2 濱田水輝 5.5
90分間を通して安定した守備を見せた。キム・ヒョヌンとの連係もよく、失点シーン以外は大きな問題はなかった。
20 キム・ヒョヌン 5.5
高い集中力を維持、濱田とチャレンジ&カバーを繰り返し、持ち味の高さと速さを活かしてチャンスを与えなかった。
22 中村北斗 4.5
後半は積極的な攻撃参加を見せたが、90分間を通して、クロスなどのラストパスの精度を欠いた。
18 亀川諒史 4.5
何度も仕掛ける姿勢は見せたが、サイドに蓋をされて突破することができず。ボールを戻すプレーが目立った。
MF
33 鈴木 惇 4.5(80分OUT)
引いて守る相手に対して、前線にフィードを送るだけの単調なプレーに終始。チームにリズムを与えられなかった。
15 末吉隼也 5
攻守に渡って中盤のリーダーとしてプレーするも、チームに活力を与えることができなかった。
10 城後 寿 4.5
豊富な運動量でチームを支える姿勢は評価できるが、攻守両面において、印象に残るプレーが少なかった。
13 為田大貴 4.5(HT OUT)
独特なリズムでタメを作り、突破を図るシーンもあったが、ボールロストが多く、攻撃のリズムを作れなかった。
7 金森健志 4.5(68分OUT)
裏を狙うだけの単調なプレーに終始。間で受けて仕掛ける特長を見せられず。シュートも1本に終わる。
17 ウェリントン 5.5
激しいマークを受けるも、高さと強さで甲府に脅威を与え続けた。後半は攻撃の起点になってチャンスも演出した。
交代出場
FW
14 平井将生 5(HT IN)
コンディションの良さを窺わせるプレーで後半立ち上がりのリズムを変えたが、守りを固める甲府の前にチャンスは少なかった。
FW
27 邦本宣裕 5(68分IN)
チーム1と呼ばれる攻撃面での能力の高さで試合の流れを変えたが、得点を演出することはできなかった。
FW
11 坂田大輔 -(80分IN)
状況に応じたプレーができるのはベテランならでは。攻め手に欠くチームの攻撃に活力を与えた。
監督
井原正巳 4.5
残留争いに大きな影響を与える試合で、直接のライバルに敗戦。1点差の試合も、試合運びという点では完敗と言わざるを得ない内容だった。
取材・文:中倉一志(フリーライター)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
23 イ・ボムヨン 5.5
先制点のシーンは中盤の守備がルーズになったものでGKに責任はない。甲府のシュート数も少なく、プレー自体は落ち着いていた。
DF
2 濱田水輝 5.5
90分間を通して安定した守備を見せた。キム・ヒョヌンとの連係もよく、失点シーン以外は大きな問題はなかった。
20 キム・ヒョヌン 5.5
高い集中力を維持、濱田とチャレンジ&カバーを繰り返し、持ち味の高さと速さを活かしてチャンスを与えなかった。
22 中村北斗 4.5
後半は積極的な攻撃参加を見せたが、90分間を通して、クロスなどのラストパスの精度を欠いた。
18 亀川諒史 4.5
何度も仕掛ける姿勢は見せたが、サイドに蓋をされて突破することができず。ボールを戻すプレーが目立った。
MF
33 鈴木 惇 4.5(80分OUT)
引いて守る相手に対して、前線にフィードを送るだけの単調なプレーに終始。チームにリズムを与えられなかった。
15 末吉隼也 5
攻守に渡って中盤のリーダーとしてプレーするも、チームに活力を与えることができなかった。
10 城後 寿 4.5
豊富な運動量でチームを支える姿勢は評価できるが、攻守両面において、印象に残るプレーが少なかった。
13 為田大貴 4.5(HT OUT)
独特なリズムでタメを作り、突破を図るシーンもあったが、ボールロストが多く、攻撃のリズムを作れなかった。
7 金森健志 4.5(68分OUT)
裏を狙うだけの単調なプレーに終始。間で受けて仕掛ける特長を見せられず。シュートも1本に終わる。
17 ウェリントン 5.5
激しいマークを受けるも、高さと強さで甲府に脅威を与え続けた。後半は攻撃の起点になってチャンスも演出した。
交代出場
FW
14 平井将生 5(HT IN)
コンディションの良さを窺わせるプレーで後半立ち上がりのリズムを変えたが、守りを固める甲府の前にチャンスは少なかった。
FW
27 邦本宣裕 5(68分IN)
チーム1と呼ばれる攻撃面での能力の高さで試合の流れを変えたが、得点を演出することはできなかった。
FW
11 坂田大輔 -(80分IN)
状況に応じたプレーができるのはベテランならでは。攻め手に欠くチームの攻撃に活力を与えた。
監督
井原正巳 4.5
残留争いに大きな影響を与える試合で、直接のライバルに敗戦。1点差の試合も、試合運びという点では完敗と言わざるを得ない内容だった。
取材・文:中倉一志(フリーライター)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。