「到底理解できない」「別次元の選手なのに」まさか!久保建英の“スタメン外し”をソシエダ番記者が批判「彼を疑問視するのはもうやめよう」【現地発】
カテゴリ:海外日本人
2024年10月31日
「タケを軽んじることも疑うこともご法度」
前線のポジションが3つしかないのであれば、システムを見直したりして対応すればいいではないか。深刻な得点力不足に悩むチームで、これほど攻撃力のある選手を、巻き返しを図らければならない状況で、2試合連続のベンチスタートにするのは、到底理解できない。
もちろんタケは時にスタンドプレーと指摘されることもあるし、判断ミスを犯すこともある。しかしそうした面もひっくるめて、彼はソシエダで別次元の選手だ。
しかも前述の4回のチャンスは、後半開始早々のドリブルからの左足のシュート、その2分後のマルティン・スビメンディのヘディングシュートを演出したクロス、58分のカットインからの左足のシュート、61分の相手DFの隙間を縫って通したブライス・メンデスのシュートをお膳立てしたパスといずれも得点の匂いを感じさせるプレーだった。
もちろんタケは時にスタンドプレーと指摘されることもあるし、判断ミスを犯すこともある。しかしそうした面もひっくるめて、彼はソシエダで別次元の選手だ。
しかも前述の4回のチャンスは、後半開始早々のドリブルからの左足のシュート、その2分後のマルティン・スビメンディのヘディングシュートを演出したクロス、58分のカットインからの左足のシュート、61分の相手DFの隙間を縫って通したブライス・メンデスのシュートをお膳立てしたパスといずれも得点の匂いを感じさせるプレーだった。
しかしタケの健闘もむなしく試合は0-2のまま終了。ソシエダはまたしてもホームで敗れた。
今回の敗戦から学ばなければならないこと、それはタケを軽んじることも疑うこともご法度であること、そして個の打開力という点において、彼を凌駕する選手はソシエダにはいないということだ。
取材・文●ミケル・レカルデ(ノティシアス・デ・ギプスコア)
翻訳●下村正幸
【画像】小野伸二、セルジオ越後、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「 J歴代ベスト11」を一挙公開!
今回の敗戦から学ばなければならないこと、それはタケを軽んじることも疑うこともご法度であること、そして個の打開力という点において、彼を凌駕する選手はソシエダにはいないということだ。
取材・文●ミケル・レカルデ(ノティシアス・デ・ギプスコア)
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