特に印象的だったのが、助っ人たちのマネジメント
前線3枚は、ノボリさん(澤登正朗)とオリバは決まり。ノボリさんは、自分がアカデミーにいた頃からチームの中心としてプレーされており、キャプテンシーや勝負強さ、テクニックの面でも非常に印象に残っています。
また、オリバも清水を語るうえで欠かせない選手。昔は今のボールと違って、ブレ球になることはあまりなかった。でも、オリバのシュートはブレていました。GKからすれば、どう対応すればいいか分からなかったと思いますよ。理不尽に得点する、規格外の存在でした。
1トップも候補が絞り切れません。チョ・ジェジンやヨンセン、マルキーニョスも圧倒的な能力を持っており、チームへの貢献度という意味では、02年の天皇杯優勝メンバーである久保山由清さん、安永聡太郎さんも入れたい。
ただ、ここは岡崎慎司を選びます。候補に挙げた選手たちにも共通しますが、特に岡崎は、ボールを呼び込める選手。相手にとって嫌な場所に入っていけるし、クロスのイメージを描かせてくれるようなプレーヤーでした。
また、オリバも清水を語るうえで欠かせない選手。昔は今のボールと違って、ブレ球になることはあまりなかった。でも、オリバのシュートはブレていました。GKからすれば、どう対応すればいいか分からなかったと思いますよ。理不尽に得点する、規格外の存在でした。
1トップも候補が絞り切れません。チョ・ジェジンやヨンセン、マルキーニョスも圧倒的な能力を持っており、チームへの貢献度という意味では、02年の天皇杯優勝メンバーである久保山由清さん、安永聡太郎さんも入れたい。
ただ、ここは岡崎慎司を選びます。候補に挙げた選手たちにも共通しますが、特に岡崎は、ボールを呼び込める選手。相手にとって嫌な場所に入っていけるし、クロスのイメージを描かせてくれるようなプレーヤーでした。
監督は、もちろんオジー(オズワルド・アルディレス)ですね。特に印象的だったのが、助っ人たちのマネジメント。オリバは人柄も良かったですけど、エースとして我の強さも持った選手でした。もしかしたら“王様”のようになってしまう可能性もあったかもしれないですけど、オジーが上手くコントロールして集中させ続けたからこそ、彼も良いプレーができたんじゃないかなと。
改めて振り返ると、11人中、岡崎を除いた10人が自分のプロ入りの時にいた選手ですね。もちろん、20代後半に差し掛かってから共闘させていただいた小野伸二さんや、自分が引退した後に清水に加わったドウグラスらも、本当はベストイレブンに選びたいレベルの選手。ただ、自分のプロとしての基盤を作ってもらった90年代後半から2000年代前半の選手には、今でも感謝しています。
※サッカーダイジェスト2024/11月号から転載・加筆。
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改めて振り返ると、11人中、岡崎を除いた10人が自分のプロ入りの時にいた選手ですね。もちろん、20代後半に差し掛かってから共闘させていただいた小野伸二さんや、自分が引退した後に清水に加わったドウグラスらも、本当はベストイレブンに選びたいレベルの選手。ただ、自分のプロとしての基盤を作ってもらった90年代後半から2000年代前半の選手には、今でも感謝しています。
※サッカーダイジェスト2024/11月号から転載・加筆。
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