ボランチ、2列目、1トップの起用法は?
ダブルボランチはキャプテンの遠藤航(リバプール)と守田英正(スポルティング)が軸になる。ただ、得点力のある田中碧(デュッセルドルフ)、トップ下と兼用の鎌田大地(クリスタル・パレス)、セルティックで好調の旗手怜央と人材は豊富。遠藤がクラブで出場機会を失っていることもあり、試合によって様々な組み合わせが考えられる。
同じくタレントが豊富な2列目も豪華な顔ぶれだ。まず右サイドは、便宜上、途中離脱したアジア杯以来のメンバー入りとなった伊東を一番手としたが、クラブでも代表でもいい状態を維持している堂安律(フライブルク)との差はなく、交互に先発すると見る。
トップ下は、序列ではやはり久保建英(レアル・ソシエダ)が最上位だ。ただ、南野拓実(モナコ)は今シーズンも好調で、新天地で徐々にフィットしている鎌田もおり、もちろん安泰ではない。
同じくタレントが豊富な2列目も豪華な顔ぶれだ。まず右サイドは、便宜上、途中離脱したアジア杯以来のメンバー入りとなった伊東を一番手としたが、クラブでも代表でもいい状態を維持している堂安律(フライブルク)との差はなく、交互に先発すると見る。
トップ下は、序列ではやはり久保建英(レアル・ソシエダ)が最上位だ。ただ、南野拓実(モナコ)は今シーズンも好調で、新天地で徐々にフィットしている鎌田もおり、もちろん安泰ではない。
左サイドはついに戻ってきた三笘がやはりスタメンの最有力候補。クラブでも開幕2戦で1ゴール・1アシストと違いを見せている。もちろん、その三笘が不在の間に得点を量産した中村敬斗(S・ランス)も外し難く、森保一監督にとっては嬉しい悲鳴だ。対戦相手を考えると、前田大然(セルティック)はクローザー的な役回りになりそうだ。
ファンが期待するもなかなか実現しなかった、伊東、久保、三笘が並ぶ“魅惑の2列目”が今シリーズでついに見られそうだ。
1トップは、上田綺世(フェイエノールト)がスタメンの最右翼で6月に結果を残した小川航基(NEC)が追う構図か。前回は外れたものの、指揮官の信頼が厚い浅野拓磨(マジョルカ)と、パリ五輪代表でエースだった細谷真大(柏レイソル)は限られた出場機会で結果を残したい。
こうして見ても、いまの日本代表は、とくに中盤と2列目は悩ましいほど戦力が充実している。この豪華な陣容を、森保監督がどう組み合わせてマネジメントしていくのか。腕の見せ所だ。
文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)
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