仙台――ふたりが相次ぎ鼻骨骨折。菅井、金園も微妙。前線にウイルソン、サイドハーフに奥埜、さらに最終ラインに平岡を戻す形などを試す。

鹿島戦で強烈なファイヤショットを叩き込んだ大槻。仙台はこの男をしっかりケアしたい。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト)

故障者/湘南=菊地 仙台=金園、菅井、二見、椎橋
出場停止/湘南=なし 仙台=なし
ベガルタ仙台
第1ステージ成績(5月20日現在):14位 勝点11 3勝2分7敗 11得点・19失点
【最新チーム事情】
●二見が15日の練習試合で鼻骨を骨折し、今節は出場回避か。
●常田も先週、練習中に鼻骨骨折。フェイスガードをつけて練習参加。
●菅井が別メニュー調整。部分合流までは1~2週間の見込み。
●体調不良に加え、足首を傷める金園も、湘南戦の出場は微妙…。
【担当記者の視点】
前節・大宮戦は押し込まれたなかで、時折鋭いカウンターを披露したが0-1で敗れた。試合後にキャプテンの富田は「『まだ試合がある』という気持ちでは厳しい。内容が悪くても結果にこだわらないといけない」と語り、チーム内に強い危機感が漂う。19日の紅白戦では、狙いを上手く表現できずにいると、選手同士で意見を激しくぶつけ合う場面が見られた。
先発メンバーの入れ替えはない見込み。練習では前線にウイルソン、サイドハーフに奥埜、さらに最終ラインに平岡を戻す形なども試している。コンディションを確認しながら、誰かしらの抜擢もあり得るかもしれない。
対する湘南とは勝点3差。もし2点差以上の敗戦を喫すれば、得失点や総得点の関係で上に行かれることになる。残留圏に踏み止まるためにも、“勝点3が必須”な戦いと言える。
仙台は今週のナビスコカップがなかったため、コンディション面でのアドバンテージはある。それをどこまで活かせるか。湘南の走力と縦の圧力に屈さず、逆にそれらで上回り、さらに球際で優位に立ちたいところ。
そのためには両CBと2ボランチを中心とした連動する守備を貫きたい。また、ボール奪取後にどれだけ前への意識を持てるかも、勝敗を分けるポイントになる。
アウェーの地で必ず勝利して、下位脱出の足がかりとしたい。
第1ステージ成績(5月20日現在):14位 勝点11 3勝2分7敗 11得点・19失点
【最新チーム事情】
●二見が15日の練習試合で鼻骨を骨折し、今節は出場回避か。
●常田も先週、練習中に鼻骨骨折。フェイスガードをつけて練習参加。
●菅井が別メニュー調整。部分合流までは1~2週間の見込み。
●体調不良に加え、足首を傷める金園も、湘南戦の出場は微妙…。
【担当記者の視点】
前節・大宮戦は押し込まれたなかで、時折鋭いカウンターを披露したが0-1で敗れた。試合後にキャプテンの富田は「『まだ試合がある』という気持ちでは厳しい。内容が悪くても結果にこだわらないといけない」と語り、チーム内に強い危機感が漂う。19日の紅白戦では、狙いを上手く表現できずにいると、選手同士で意見を激しくぶつけ合う場面が見られた。
先発メンバーの入れ替えはない見込み。練習では前線にウイルソン、サイドハーフに奥埜、さらに最終ラインに平岡を戻す形なども試している。コンディションを確認しながら、誰かしらの抜擢もあり得るかもしれない。
対する湘南とは勝点3差。もし2点差以上の敗戦を喫すれば、得失点や総得点の関係で上に行かれることになる。残留圏に踏み止まるためにも、“勝点3が必須”な戦いと言える。
仙台は今週のナビスコカップがなかったため、コンディション面でのアドバンテージはある。それをどこまで活かせるか。湘南の走力と縦の圧力に屈さず、逆にそれらで上回り、さらに球際で優位に立ちたいところ。
そのためには両CBと2ボランチを中心とした連動する守備を貫きたい。また、ボール奪取後にどれだけ前への意識を持てるかも、勝敗を分けるポイントになる。
アウェーの地で必ず勝利して、下位脱出の足がかりとしたい。