• トップ
  • ニュース一覧
  • レオピン杯で見えたアンプティサッカーの魅力や広がり。北澤豪は「色んな軸を増やしていける状況になっている」

レオピン杯で見えたアンプティサッカーの魅力や広がり。北澤豪は「色んな軸を増やしていける状況になっている」

カテゴリ:特集

サッカーダイジェストWeb編集部

2024年05月29日

色んな軸で広がるアンプティサッカー

職場の仲間の応援に駆けつけ、大きな声援や拍手が送られた。

画像を見る

 スタジアムにはハリセンを持った一団から大きな拍子や声援が送られた。その中心には、日新火災海上保険株式会社の社員など約70名がいた。社員の新井誠治さんがFCアウボラーダでプレーしていることもあり、毎回応援に駆けつけている。

 日本アンプティサッカー協会のパートナーでもある日新火災海上の織山晋代表取締役社長は、「社員もいるということで、有志で応援に来ています。実際、体験してみると非常に難しく、選手たちのプレーのすごさがよく分かります。エキサイティングなプレーの一方で、小さいお子さんや女性もプレーしている。そんな風に選手たちの頑張る姿を見ると、社員も元気づけられたり、勇気づけられたりしています」と会社の一体感やモチベーションにも繋がっていると話す。
 

第九回レオピン杯Copa Amputeeを制したFCアウボラーダ。

画像を見る

 北澤さんは、「コロナ後に、チームが集まらなくなって、大会自体が危ぶまれました。日頃の大会があって、日本代表の盛り上がりもあることから、大会を取り戻すという軸が必要でした。これはこの2年で実現でき、今回さらにレディースカップを開催し、女子普及の軸ができた。

 また、体験教室などで地域の人たちの参加の軸もある。スポーツは参加し、理解してもらうのに適しているので、企業の理解や法制度が進んでいくと関わりの軸が広がっていく。アンプティサッカーでも、運営スタッフや学生が育ってきていて、こうやって色んな軸を増やしていける状況になっており、さらに魅力を拡げていくことができる」とアンプティサッカーの今後について語った。

 大会は新井さんの所属するFCアウボラーダが優勝。6年連続7回目のVにスタンドからは大きな声援が起きた。今後は、11月にインドでのアジア大会が予定されており、日本代表の活躍も期待される。

取材・文 森本茂樹
 
【関連記事】
【日本代表の最新序列】三笘&伊東が不在でも2列目は充実。トップ下が人材過多で久保は右サイド起用か
「大谷さんとか入ってないの?」内田篤人、スポーツ選手の“長者番付”トップ10の顔ぶれに驚き!「サッカー、夢あるじゃん」
「どういう子が伸びると思いますか?」内田篤人の問いに小野伸二の答えは?「上手い子って言わなかった」
「普段走るスピードをさらに上回る」久保建英のドリブルは何が凄いのか。“天才”小野伸二が賛辞「寄せづらい」
「マジですごい」「何パターンも」内田篤人、セットプレーのアイデアが豊富な指揮官を明かす! 松井大輔も賛同「横浜FCの時にめちゃくちゃ見てた」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ