アジア王者を懸けてウズベクと決勝で対戦
試合を振り出しに戻してからは、山本の読み通り。日本が延長戦で2ゴールを挙げてカタールを撃破した。簡単に言葉では言い表わせない経験をして、チームも山本自身もさらにタフになったのは間違いない。
準決勝の前に行なった選手だけのミーティングでは、FW藤尾翔太(町田)から「カタール戦のような緊張感は、もう絶対に味わいたくないから負けたくない!」という言葉が発せられ、イラク戦を前にチームは一致団結。極度の緊張状態を一度体験したことで、準決勝は多少、気持ちにもゆとりが生まれたはずだ。
「カタール戦は全員がすごくプレッシャーを感じていて、本当に今まで感じたことがないものがあった。そういった意味では、負けてもまだ先がある準決勝は、ややプレッシャーが少なかったかもしれない」
準決勝の前に行なった選手だけのミーティングでは、FW藤尾翔太(町田)から「カタール戦のような緊張感は、もう絶対に味わいたくないから負けたくない!」という言葉が発せられ、イラク戦を前にチームは一致団結。極度の緊張状態を一度体験したことで、準決勝は多少、気持ちにもゆとりが生まれたはずだ。
「カタール戦は全員がすごくプレッシャーを感じていて、本当に今まで感じたことがないものがあった。そういった意味では、負けてもまだ先がある準決勝は、ややプレッシャーが少なかったかもしれない」
苦しんで、もぎ取ったパリ五輪への挑戦権。しかし、あくまで通過点に過ぎない。現地5月3日にアジア・ナンバーワンの座を懸けてウズベキスタンとの決勝戦があるし、パリ五輪本大会へ向けたメンバー争いもすでに始まっている。
「あとは気持ち良く決勝を戦って、勝って終わりたい」と笑顔を見せた山本。準々決勝の経験は、サッカー人生において何事にも代え難い財産になったはずだ。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
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