「こういう試合を勝っていく強さが(優勝するには)必要になってくる」(中村)

J1通算最多得点記録の更新が期待された大久保は、チームの勝利を優先して前線からチェイシングを敢行。同時に、「もっとボールを受けに降りて欲しい」とチームメイトへの注文も忘れなかった。 写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)
84分に生まれた小林の決勝弾は、中村が青山からボールを奪い、広島のお株を奪うカウンターで挙げたもの。中野嘉大の突破、小林のフィニッシュも含め、「ああいう点の取り方しかない」(中村)狙い通りの展開で勝利を飾ったのだから、中村が「気分がいい」と充実感を見せるのも頷ける。
「フロンターレが1-0ですよ(笑)。らしくないけど、やっぱり変わっていかないといけないし、こういう試合をものにしていかないと。こういう試合を勝っていく強さが(優勝するには)必要になってくる」
無論、シーズンはまだ始まったばかりだ。キャンプからの取り組みに手応えを感じつつも、さらに向上する余地があるのは言うまでもない。勝利の影の立役者となった中村は、「これからもっともっと良くなると思う」と話す。
「開幕戦に勝ったのは大きい。引き分けと負けとでは全然違うし、勝って進めるところはある。でも、(勝利に)おごらず、今日やったことを忘れずにやっていきたい。チーム力はもっと上げられると思う」
“2016年度版・川崎”が、悲願のリーグ制覇への第一歩を力強く踏み出した。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)
「フロンターレが1-0ですよ(笑)。らしくないけど、やっぱり変わっていかないといけないし、こういう試合をものにしていかないと。こういう試合を勝っていく強さが(優勝するには)必要になってくる」
無論、シーズンはまだ始まったばかりだ。キャンプからの取り組みに手応えを感じつつも、さらに向上する余地があるのは言うまでもない。勝利の影の立役者となった中村は、「これからもっともっと良くなると思う」と話す。
「開幕戦に勝ったのは大きい。引き分けと負けとでは全然違うし、勝って進めるところはある。でも、(勝利に)おごらず、今日やったことを忘れずにやっていきたい。チーム力はもっと上げられると思う」
“2016年度版・川崎”が、悲願のリーグ制覇への第一歩を力強く踏み出した。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)