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【リオ五輪予選】霜田技術委員長が大会を総括。総合力の高さ、マネジメント力を評価、質には歯切れの悪さも…

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年02月04日

オーバーエイジを使うかどうかは2月中に決めると明言。

韓国戦の日本のスタメン。本大会では、登録枠が18名になり、オーバーエイジの問題もある。選手たちにとっては厳しい争いが待っている。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

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 日本代表としての経験も生きたという。14年ブラジル・ワールドカップのグループリーグ敗退を踏まえ「今回はフィジカルコンディションが良かった」。
 
 昨年12月の中東遠征、沖縄・石垣島合宿を10日間ずつ行ない「選手によって疲労度が違う。それに応じてケアを変える時間を取れたことが大きかった。バラバラだったコンディションをひとつに集め、どこにピークを持っていけばいいか。そういう過去の経験が(早川)コンディショニングコーチにあったし(西)シェフの帯同も大きかった。ピッチ外の蓄積は日本協会としてあったので、今回はそれを生かせた」と自負を示した。
 
 今後、本大会に向けてメンバーを18人に絞る作業とオーバーエージ(OA)枠の行使に関する議論が進められる。10日のナショナルコーチングスタッフ会議、12日の強化部会などで最終予選の戦い方を検証した上で「OAを使うかどうかの方向性は、ある程度は2月中に決めたい」と明言した。
 
 その前段階として選手にはこう厳命した。
「ここからはJリーグでどれだけレギュラーを取れるか。この年代で最も必要なのは所属クラブで試合に出ることだし、それが一番の強化。しっかり試合に出た選手を手倉森監督がピックアップする形になる」
 
 68年メキシコ五輪以来48年ぶりのメダル獲得へ、出場機会を確保できない選手はスタートラインにも立てない厳しい競争に入っていく。
 
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