強豪国とのマッチメイクを
9月のヨーロッパ遠征を終えて、大きな収穫は、やはりドイツ戦の勝利だろう。トルコ戦の結果は価値が高くないけど、ドイツに勝てたのは良かった。
ただ、今のドイツは、かつてのような強さがない。バイエルン偏重で上手く強化してきたけど、ストライカー不足などの課題も見えてきた。ヨーロッパには他にもたくさんの強豪国があるし、日本が苦手としている南米勢の攻略も必要だ。宿題はたくさんある。
2002年の日韓ワールドカップ以降、どうしてベスト16止まりになってしまっているのか。それより上に行くためには、強豪国相手にしっかりと勝ち切らないといけない。
ただ、今のドイツは、かつてのような強さがない。バイエルン偏重で上手く強化してきたけど、ストライカー不足などの課題も見えてきた。ヨーロッパには他にもたくさんの強豪国があるし、日本が苦手としている南米勢の攻略も必要だ。宿題はたくさんある。
2002年の日韓ワールドカップ以降、どうしてベスト16止まりになってしまっているのか。それより上に行くためには、強豪国相手にしっかりと勝ち切らないといけない。
だから、ワールドカップに出られないような格下と試合をしてもあまり意味がなく、格上にどんどん挑んでいく必要がある。試合を組むのが難しい情勢にあるのは分かっているけど、今回はドイツとの親善試合が実現できた。協会には今後も頑張ってもらって、真の強化につながるような強い国とのマッチメイクを望みたい。
報道を見ていて、バスケットボールやラグビーの話題に負けているように感じられるのも気がかりだ。ドイツに勝ったのだからフィーバーに期待していたけど、世界大会と親善試合の違いがあるとはいえ、寂しいね。日本サッカーのレベルアップのために、もっと盛り上がるようにしてほしい。
【著者プロフィール】
セルジオ越後(せるじお・えちご)/1945年7月28日生まれ、78歳。ブラジル・サンパウロ出身。日系ブラジル人。ブラジルではコリンチャンスやパウリスタなどでプレー。1972年に来日し、日本では藤和不動産サッカー部(現・湘南ベルマーレ)で活躍した。引退後は「さわやかサッカー教室」で全国を回り、サッカーの普及に努める。現在は解説者として、歯に衣着せぬ物言いで日本サッカーを鋭く斬る。
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セルジオ越後(せるじお・えちご)/1945年7月28日生まれ、78歳。ブラジル・サンパウロ出身。日系ブラジル人。ブラジルではコリンチャンスやパウリスタなどでプレー。1972年に来日し、日本では藤和不動産サッカー部(現・湘南ベルマーレ)で活躍した。引退後は「さわやかサッカー教室」で全国を回り、サッカーの普及に努める。現在は解説者として、歯に衣着せぬ物言いで日本サッカーを鋭く斬る。
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