木村誠は“偽SB”の役割も担って攻撃に関与
MF
10 鈴木唯人 5.5(87分OUT)
前半は良い形でボールを受けられず、失点に絡むパスミスもあった。だが、フィジカルの強さと推進力で相手の脅威に。後半途中から2トップの一角や右サイドハーフに入り、目まぐるしく変わるシステムにも対応し、戦術理解度の高さを示した。一時は同点とするゴールも決めた。
MF
19 平岡大陽 5.5(HT OUT)
本職のインサイドハーフではなく、不慣れな左ウイングで先発し、献身的なプレーで局面の打開にトライ。プレスバックも怠らず、守備面でも何とかしようという気概が見えたが、試合を通じてインパクトを残すことはできなかった。
MF
20 松村優太 5(HT OUT)
持ち前のスピードを活かす場面は限られ、右SBの中村との連係も今ひとつ。押し込まれる展開となり、高い位置を取れなかった点が悔やまれる。また、守備面では数的不利になった中村をもう少し助けたかった。
FW
17 木村勇大 5(HT OUT)
身体の強さを活かしたポストプレーや空中戦の強さに期待が集まったが、屈強なベルギーの守備陣に苦戦。前線で孤立したとはいえ、ゴール前で持ち前の力強さを思うように発揮できなかった。
交代出場
DF
22 内野貴史 5.5(32分IN)
安定した守備で落ち着きをもたらし、混乱が続いた前半を上手くクローズさせた。一方で、攻撃面では物足りなかったか。クロスの質や攻撃参加のタイミングなどで脅威を与えたかった。
DF
5 木村誠二 6.5(HT IN)
驚きのパフォーマンスで存在感を示した。3バックの一角でプレーすると、強度の高い守備で後ろを支えながら、“偽SB”の役割も担って攻撃に関与。FC東京でもおそらく経験がないタスクだったはずだが、積極的にボールを前に運び、新境地を切り開いた。
10 鈴木唯人 5.5(87分OUT)
前半は良い形でボールを受けられず、失点に絡むパスミスもあった。だが、フィジカルの強さと推進力で相手の脅威に。後半途中から2トップの一角や右サイドハーフに入り、目まぐるしく変わるシステムにも対応し、戦術理解度の高さを示した。一時は同点とするゴールも決めた。
MF
19 平岡大陽 5.5(HT OUT)
本職のインサイドハーフではなく、不慣れな左ウイングで先発し、献身的なプレーで局面の打開にトライ。プレスバックも怠らず、守備面でも何とかしようという気概が見えたが、試合を通じてインパクトを残すことはできなかった。
MF
20 松村優太 5(HT OUT)
持ち前のスピードを活かす場面は限られ、右SBの中村との連係も今ひとつ。押し込まれる展開となり、高い位置を取れなかった点が悔やまれる。また、守備面では数的不利になった中村をもう少し助けたかった。
FW
17 木村勇大 5(HT OUT)
身体の強さを活かしたポストプレーや空中戦の強さに期待が集まったが、屈強なベルギーの守備陣に苦戦。前線で孤立したとはいえ、ゴール前で持ち前の力強さを思うように発揮できなかった。
交代出場
DF
22 内野貴史 5.5(32分IN)
安定した守備で落ち着きをもたらし、混乱が続いた前半を上手くクローズさせた。一方で、攻撃面では物足りなかったか。クロスの質や攻撃参加のタイミングなどで脅威を与えたかった。
DF
5 木村誠二 6.5(HT IN)
驚きのパフォーマンスで存在感を示した。3バックの一角でプレーすると、強度の高い守備で後ろを支えながら、“偽SB”の役割も担って攻撃に関与。FC東京でもおそらく経験がないタスクだったはずだが、積極的にボールを前に運び、新境地を切り開いた。
MF
7 山本理仁 6(HT IN)
ボール回しの中心となり、ダブルボランチの一角で違いを作り出す。CBのビルドアップを助けながら、隙あらば鋭い縦パスを前につけ、攻撃の起点となった。守備でも逞しさを見せ、鈴木唯のゴールも自身のボール奪取から生まれたモノだった。
MF
18 佐藤恵允 6.5(HT IN)
まるで重戦車のようなパワフルな突破で相手を翻弄。体格で勝る相手選手に対しても臆さずに仕掛け、身体のぶつけ合いでもほとんど負けなかった。CKから反撃の狼煙をあげるゴールを奪うなど、示した存在感は特大級だ。
FW
11 細谷真大 6(HT IN)
ゴールを狙い続け、何度も相手と駆け引きしながら背後を取り続けた。守備の貢献度も抜群で、パスコースを背中で消しながら、相手にアタックするなど、献身的なプレッシングでファーストDFの役割を全うした。
FW
13 西川潤 ―(80分IN)
2トップの一角でプレーし、ボールを上手く引き出しながらトライを続けた。アイデアのあるパスもいくつかあったが、決定機にはならず。フィジカル面で当たり負けするシーンもあり、その点では課題があった。
MF
9 山田楓喜 ―(87分IN)
終盤に投入され、右ウイングで精力的にプレー。左足でミドルシュートを狙うなど、積極性は悪くなかった。
監督
大岩剛 5
3-4-2-1で挑んできたベルギーに対応し切れず、前半から後手を踏む展開に。右SBを前半途中で入れ替えたものの、流れを変えられなかった。後半にシステム変更と交代策で流れを引き寄せる手腕はさすがだったが、90分を通じて試合運びに苦慮したか。
取材・文●松尾祐希(フリーライター)
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
7 山本理仁 6(HT IN)
ボール回しの中心となり、ダブルボランチの一角で違いを作り出す。CBのビルドアップを助けながら、隙あらば鋭い縦パスを前につけ、攻撃の起点となった。守備でも逞しさを見せ、鈴木唯のゴールも自身のボール奪取から生まれたモノだった。
MF
18 佐藤恵允 6.5(HT IN)
まるで重戦車のようなパワフルな突破で相手を翻弄。体格で勝る相手選手に対しても臆さずに仕掛け、身体のぶつけ合いでもほとんど負けなかった。CKから反撃の狼煙をあげるゴールを奪うなど、示した存在感は特大級だ。
FW
11 細谷真大 6(HT IN)
ゴールを狙い続け、何度も相手と駆け引きしながら背後を取り続けた。守備の貢献度も抜群で、パスコースを背中で消しながら、相手にアタックするなど、献身的なプレッシングでファーストDFの役割を全うした。
FW
13 西川潤 ―(80分IN)
2トップの一角でプレーし、ボールを上手く引き出しながらトライを続けた。アイデアのあるパスもいくつかあったが、決定機にはならず。フィジカル面で当たり負けするシーンもあり、その点では課題があった。
MF
9 山田楓喜 ―(87分IN)
終盤に投入され、右ウイングで精力的にプレー。左足でミドルシュートを狙うなど、積極性は悪くなかった。
監督
大岩剛 5
3-4-2-1で挑んできたベルギーに対応し切れず、前半から後手を踏む展開に。右SBを前半途中で入れ替えたものの、流れを変えられなかった。後半にシステム変更と交代策で流れを引き寄せる手腕はさすがだったが、90分を通じて試合運びに苦慮したか。
取材・文●松尾祐希(フリーライター)
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。