菊池とアンドレ・バイアから次々と崩され、今季ワーストの5失点。
【湘南|採点・寸評】
GK
1 秋元陽太 4.5
広島の波状攻撃にはかなく散る。前半で3点を失っても集中力を切らさず、後半途中まで耐えた点は評価すべきが、最終的に今季ワーストの5失点では採点は大きく下げざるを得ない。
DF
3 遠藤 航 5
パスの出しどころが少なく、持ち前の攻撃性能がダウン。守備でもA・バイアをカバーできず、最終ラインとして失点を重ねてしまった。
4 アンドレ・バイア 4
前半の3失点すべてに絡む失態。動きが鈍かった影響か、佐藤との駆け引きにも敗れ、守備の崩壊を招く悪い流れを作ってしまった。
17 三竿雄斗 5
何度かアーリークロスを上げたシーンはあったが、精度はイマイチ。如何せん対面のミキッチの勢いに押され、攻撃に出て行けなかった。
MF
2 菊地俊介 5
序盤は青山にマンツーマン気味にハードマーク。それでも、中盤にスペースを与えてしまった隙を突かれ、強烈なミドルを決められた。
5 古林将太 5
高山と前からプレスをかけに行くも、巧みなパスワークにいなされて沈黙。攻撃力を買われてのシャドー起用も、攻撃回数を極端に制限された。
6 永木亮太 5
試合開始直後は果敢にボールを受け、ビルドアップの起点に。ただ、同じ主将でボランチ、6番を背負う青山とのバトルに負け、フラストレーションを溜めた。
10 菊池大介 4
ミキッチの縦横の揺さぶりに付いていけず、簡単に入れ替わられるシーンを連発。完全にサイドを制圧されただけでなく、攻撃でもシュートに精彩を欠いた。
14 藤田征也 5
サイドを駆け上がってクロスを供給するも、前線とタイミングが合わず。逆に対面の清水に振り切られ、3失点目につながるクロスを許してしまった。
23 高山 薫 5
21分、サイドからのクロスにフリーでシュートを放つも、ミートできずに痛恨のチャンス逸。精力的なプレスも、熟練の広島には通じなかった。
FW
19 大槻周平 5
ポストプレーで起点になろうとするも、厳しいチェックの前にボールを収められず。51分に訪れたシュートチャンスもGK正面だった。
交代出場
FW
11 藤田祥史 5.5
83分、右サイドからのクロスに頭で合わせるも、相手GKのファインセーブに遭う。その後は、決定的な場面に絡むことはできなかった。
MF
8 山田直輝 5.5
コンディションは上がっていたものの、33分間の出場で見せ場はほぼなし。監督の起用に応えられず、今季の最終戦は悔しい結果に。
DF
20 坪井慶介 5.5
スピードで勝負に来る浅野に対し、的確な読みで回り込み、カウンターを防ぐ。最後はドウグラスに5点目を決められたため、平均点以下とした。
監督
曺 貴裁 5
推奨する攻撃的なサッカーが、逆に広島にスペースを与える結果に。年間8位でのフィニッシュは立派だが、この日はまったく歯が立たなかった。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
1 秋元陽太 4.5
広島の波状攻撃にはかなく散る。前半で3点を失っても集中力を切らさず、後半途中まで耐えた点は評価すべきが、最終的に今季ワーストの5失点では採点は大きく下げざるを得ない。
DF
3 遠藤 航 5
パスの出しどころが少なく、持ち前の攻撃性能がダウン。守備でもA・バイアをカバーできず、最終ラインとして失点を重ねてしまった。
4 アンドレ・バイア 4
前半の3失点すべてに絡む失態。動きが鈍かった影響か、佐藤との駆け引きにも敗れ、守備の崩壊を招く悪い流れを作ってしまった。
17 三竿雄斗 5
何度かアーリークロスを上げたシーンはあったが、精度はイマイチ。如何せん対面のミキッチの勢いに押され、攻撃に出て行けなかった。
MF
2 菊地俊介 5
序盤は青山にマンツーマン気味にハードマーク。それでも、中盤にスペースを与えてしまった隙を突かれ、強烈なミドルを決められた。
5 古林将太 5
高山と前からプレスをかけに行くも、巧みなパスワークにいなされて沈黙。攻撃力を買われてのシャドー起用も、攻撃回数を極端に制限された。
6 永木亮太 5
試合開始直後は果敢にボールを受け、ビルドアップの起点に。ただ、同じ主将でボランチ、6番を背負う青山とのバトルに負け、フラストレーションを溜めた。
10 菊池大介 4
ミキッチの縦横の揺さぶりに付いていけず、簡単に入れ替わられるシーンを連発。完全にサイドを制圧されただけでなく、攻撃でもシュートに精彩を欠いた。
14 藤田征也 5
サイドを駆け上がってクロスを供給するも、前線とタイミングが合わず。逆に対面の清水に振り切られ、3失点目につながるクロスを許してしまった。
23 高山 薫 5
21分、サイドからのクロスにフリーでシュートを放つも、ミートできずに痛恨のチャンス逸。精力的なプレスも、熟練の広島には通じなかった。
FW
19 大槻周平 5
ポストプレーで起点になろうとするも、厳しいチェックの前にボールを収められず。51分に訪れたシュートチャンスもGK正面だった。
交代出場
FW
11 藤田祥史 5.5
83分、右サイドからのクロスに頭で合わせるも、相手GKのファインセーブに遭う。その後は、決定的な場面に絡むことはできなかった。
MF
8 山田直輝 5.5
コンディションは上がっていたものの、33分間の出場で見せ場はほぼなし。監督の起用に応えられず、今季の最終戦は悔しい結果に。
DF
20 坪井慶介 5.5
スピードで勝負に来る浅野に対し、的確な読みで回り込み、カウンターを防ぐ。最後はドウグラスに5点目を決められたため、平均点以下とした。
監督
曺 貴裁 5
推奨する攻撃的なサッカーが、逆に広島にスペースを与える結果に。年間8位でのフィニッシュは立派だが、この日はまったく歯が立たなかった。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。