ベスト4を懸けて大津との準々決勝に臨む
2つ目がU-18高円宮杯プレミアリーグで揉まれた経験値だろう。
昌平は来季からプレミアリーグに初参戦するが、前橋育英は今季からプレミアリーグを戦ってきた。「強度とかやっぱり高い。勉強になる」と指揮官が話した通り、1年を通じて2種年代最高峰のリーグを戦ったことで、多くの収穫を得た。
Jユースや高体連の強豪校と毎週のように激闘を展開。トライ&エラーを繰り返し、特に夏以降はインターハイ優勝で難しい状況に陥りながらも積み上げてきた。「(夏にインターハイで優勝したので)相手が“前育”のサッカーを分析してくるので、そこをなかなか突破できなかった。なので、我々ももう1回勉強する機会を得たんです」とは山田監督の言葉。ハイレベルな相手に対抗するためにはさらなる進化が求められる。攻守でレベルアップするのはもちろん、選手個人でも多くの選手がプレミアリーグの舞台を経験して自分と向き合ってきた。そうした環境がチームをひとつ上のレベルに押し上げたと言える。
1月4日の準々決勝で、圧倒的な強さを示した前橋育英はベスト4入りを懸けて同じプレミアリーグ勢の大津と対戦する。昨年度大会でも準々決勝で対峙し、その際は敗れており、簡単な相手ではないのは明白だ。
難敵に対して、前橋育英はどのような戦いを見せるのか。多彩な仕掛け、インテンシティーの高い守備、そして攻守の切り替えスピード。昌平戦で発揮したチームの武器を最大限に発揮できれば、ベスト4入りに死角はないはずだ。
取材・文●松尾祐希(フリーライター)
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昌平は来季からプレミアリーグに初参戦するが、前橋育英は今季からプレミアリーグを戦ってきた。「強度とかやっぱり高い。勉強になる」と指揮官が話した通り、1年を通じて2種年代最高峰のリーグを戦ったことで、多くの収穫を得た。
Jユースや高体連の強豪校と毎週のように激闘を展開。トライ&エラーを繰り返し、特に夏以降はインターハイ優勝で難しい状況に陥りながらも積み上げてきた。「(夏にインターハイで優勝したので)相手が“前育”のサッカーを分析してくるので、そこをなかなか突破できなかった。なので、我々ももう1回勉強する機会を得たんです」とは山田監督の言葉。ハイレベルな相手に対抗するためにはさらなる進化が求められる。攻守でレベルアップするのはもちろん、選手個人でも多くの選手がプレミアリーグの舞台を経験して自分と向き合ってきた。そうした環境がチームをひとつ上のレベルに押し上げたと言える。
1月4日の準々決勝で、圧倒的な強さを示した前橋育英はベスト4入りを懸けて同じプレミアリーグ勢の大津と対戦する。昨年度大会でも準々決勝で対峙し、その際は敗れており、簡単な相手ではないのは明白だ。
難敵に対して、前橋育英はどのような戦いを見せるのか。多彩な仕掛け、インテンシティーの高い守備、そして攻守の切り替えスピード。昌平戦で発揮したチームの武器を最大限に発揮できれば、ベスト4入りに死角はないはずだ。
取材・文●松尾祐希(フリーライター)
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