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ロシア協会が模索する“UEFA→AFC転籍案”に国内は賛否渦巻く大混乱!「CLを諦めるのか」「FIFAは譲歩しない」

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2022年12月25日

「オーストラリアや日本などは我々とプレーしたがらないだろう」

ロシア代表を率いるのはかつての名手、カルピン監督(写真)だ。RFU会長は「ヴァレリも転籍には好意的だ」と話しているが……。(C)Getty Images

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 前ロストフ監督のアンドレイ・コベレフ氏のオピニオンが、もっとも的を得ているかもしれない。

 54歳の元ロシア代表MFは「待ってほしい。我々はUEFAからだけでなくFIFAからも制裁を受けているんだ。アジアへの転籍自体が許されるか不透明だし、オーストラリアや日本などは我々とプレーしたがらないだろう。FIFAが譲歩するとは思えない」と断じ、「AFC転籍など解決策にはならない。UEFAへの復帰をまだ待つべきだ」と言い切った。

 2026年のアメリカ、カナダ、メキシコが共催する北中米ワールドカップから、本大会の出場枠は現行の32枠から48枠に増加され、アジアは4・5枠から8枠に大幅増される見通しだ。

 RFUはこのあたりも視野に入れ、AFC内に少数ながら存在するロシア支持層を取り込みたい考えか。デュコフ会長が発した「AFCは受け入れの準備をしてくれている」とのコメントは、なんとも気になるところだ。
 
 はたして、27日にどのような最終決定が下されるのか。もしAFC転籍が決まった場合、それを受けてAFCやFIFAがいかなる見解や反応を示すのかも注目される。

 なお、過去には旧ソ連解体後の1994年にキルギス、ウズベキスタン、トルクメニスタン、カザフスタン、タジキスタンの中央アジア5か国がAFCを選択(カザフスタンは2002年にUEFAへ転籍)。2006年にはオーストラリア、グアム、北マリアナ諸島がAFCに加わった。以降、オーストラリア代表はAFCでアジア予選を戦い、2010年から4大会連続でワールドカップ本大会出場を果たしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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