G大阪――中3日の連戦で主力組の疲労が蓄積。数人の入れ替えもあり得る。
J1リーグ 2ndステージ・13節
川崎フロンターレ - ガンバ大阪
10月4日(日)/14:00/等々力陸上競技場
ガンバ大阪
2ndステージ成績(12節終了時):4位 勝点22 6勝4分2敗 20得点・15失点
年間成績(29試合終了時):4位 勝点54 15勝9分5敗 44得点・28失点
【最新チーム事情】
●1-2と敗れたACL広州恒大戦から中3日、疲労のあるメンバーは入れ替えも。
●広州恒大戦で出場停止の丹羽、負傷で大事を取った藤春が先発濃厚。
●10月の代表メンバーに東口、丹羽、宇佐美、米倉の4人が選出。
●宇佐美と川崎の大久保が得点王争いの直接対決。
【担当記者の視点】
9月26日の12節・柏戦は3-1と快勝も、同30日のACL準決勝第1戦・広州恒大戦は1-2と惜敗。柏戦から中3日で3連戦という日程に加え、中国への往復移動後、再びアウェーで川崎戦を迎えるだけに、主力組に蓄積した疲労は容易に想像できる。
広州恒大戦で出場停止だった丹羽、怪我で欠場した藤春は揃って先発が濃厚。現在、年間4位で、チャンピオンシップ出場圏の3位につけるFC東京との勝点差は2。この一戦で順位が逆転する可能性もある一方、10月7日にナビスコカップ準決勝第1戦・新潟戦(アウェー)が控えるため、疲労などを踏まえて主力数人の入れ替えも考えられる。
見どころは、宇佐美と大久保の得点王争いだろう。ともに19ゴールで、どちらのエースが結果を残すか。宇佐美がゴール時の「不敗神話」は39試合継続中で、その記録を40試合に伸ばせるか注目だ。