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【J1採点&寸評】FC東京2-2福岡|前半と後半で展開が一変。痛快かつ豪快なボレーを決めたテクニシャンがMOM

カテゴリ:Jリーグ

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2022年07月03日

福岡──先制弾のルキアンがチームに勢いをもたらす

左足のボレーシュートで華麗なゴール。紺野は確かな存在感を示した。写真:徳原隆元

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[J1第19節]FC東京2-2福岡/7月2日/味の素スタジアム

【福岡|採点】
スタメン)
GK
永石拓海 6
DF
前嶋洋太 6
奈良竜樹 5.5
宮 大樹 6
志知孝明 5.5
MF
ジョルディ・クルークス 5.5(HT OUT)
田邉草民 5.5(88分OUT)
前 寛之 6
田中達也 6(66分OUT)
FW
山岸祐也 6.5
ルキアン 6.5(82分OUT)

途中出場)
MF
金森健志 5.5(HT IN)
FW
フアンマ・デルガド 6.5(66分IN)
FW
渡 大生 −(82分IN)
MF
中村 駿 −(88分IN)

監督)
長谷部茂利 6
【福岡|寸評】
 山岸、田中などのプレスが実に効果的で、立ち上がりから相手を混乱させた印象だった。組織的な守備からのカウンターもプレスと同様に迫力があり、有意義な前半と言えた。一方で後半はカウンターを食らう場面が増えて2失点と、やや不安定。PKを決めたフアンマらの活躍で追いついたが、ミスが散見された後半はピリッとしない内容だった。

 フアンマ以外では先制弾のルキアン、攻守に効いていた山岸を高く評価。ファインゴールでチームに勢いをもたらしたルキアンが福岡では一番光っていたか。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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