守備の課題はクロス対応
守備に関しては、クロス対応というのが大きなテーマとなりそうです。最終予選の1試合目、オマーン戦でもあったようなクロスからの失点を防ぐ必要があります。守備として難しいテーマのひとつではあると思います。GKを含めた最終ライン全体での守り方も必要です。
選手一人ひとりが守備範囲を広げ、的確に状況判断できるようにする。クロスを上げられてしまう場合でもいかにコースを限定できるか、中で合わせられてしまう際もシュートの体勢やコースを限定できるか。そういう個人の部分のレベルアップも求められます。
11月のワールドカップ本大会までは時間も限られてきました。チームとしてできることも限られますが、選手一人ひとりがいかにその時間を有効に使うか。多くの時間を過ごす自チームでレベルアップすることが、日本代表がワールドカップで結果を出すための準備に繋がると思います。
選手一人ひとりが守備範囲を広げ、的確に状況判断できるようにする。クロスを上げられてしまう場合でもいかにコースを限定できるか、中で合わせられてしまう際もシュートの体勢やコースを限定できるか。そういう個人の部分のレベルアップも求められます。
11月のワールドカップ本大会までは時間も限られてきました。チームとしてできることも限られますが、選手一人ひとりがいかにその時間を有効に使うか。多くの時間を過ごす自チームでレベルアップすることが、日本代表がワールドカップで結果を出すための準備に繋がると思います。
【著者プロフィール】
市川大祐(いちかわ・だいすけ)/1980年5月14日、静岡県出身。現役時代は日本代表の右サイドバックとして活躍したクロスの名手。1998年に17歳でA代表デビューすると、2002年の日韓W杯でも活躍。アカデミー時代から過ごした清水ではクラブ歴代3位となる325試合に出場した。2016年に現役引退後は指導者の道に進み、現在は清水エスパルスJr.ユースU-15で監督として活躍中。
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市川大祐(いちかわ・だいすけ)/1980年5月14日、静岡県出身。現役時代は日本代表の右サイドバックとして活躍したクロスの名手。1998年に17歳でA代表デビューすると、2002年の日韓W杯でも活躍。アカデミー時代から過ごした清水ではクラブ歴代3位となる325試合に出場した。2016年に現役引退後は指導者の道に進み、現在は清水エスパルスJr.ユースU-15で監督として活躍中。
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