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高校年代「夏のトーナメント」が佳境に。東アジアカップに臨む日本代表メンバーの高校・ユース時代の成績は?

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2015年08月01日

全国出場経験はないものの、国体での活躍がブレイクのきっかけとなった選手は?

追加招集ながらA代表初選出となった藤田は、東海大五時代に二度のインターハイ出場歴。高校時代から培ったロングスローは火を吹くか。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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藤田直之(鳥栖)
福岡・東海大五高 → インターハイ2回戦敗退
 
高校時代はインターハイに、1・2年時に二度出場。1年時の2回戦進出が最高成績で、選手権出場はならなかった。ちなみに代名詞の「ロングスロー」は高校時代から投げ始め、プロ入り後の足の怪我によって鍛えた上半身の筋力アップで飛距離が飛躍的に伸びた。
 
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武藤雄樹(浦和)
神奈川・武相 → インターハイ2回戦敗退
 
高校選手権出場はならなかったが、3年時にインターハイに出場。1回戦で星稜を1-0で破り、2回戦で國學院久我山に0-2で敗れた。高校時代はほぼ無名の選手だったが、その後進学した流通経済大では1年時からJFLで15得点をマークするなどブレイクしている。
 
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山口 蛍(C大阪)
C大阪U-18 → Jユースカップ準優勝
 
主将としてチームを牽引した3年時に、集大成のJユースカップで準優勝。ただ決勝は大阪のライバルで宇佐美貴史を擁するG大阪ユースを相手に、自身の得点などで2点をリードしたものの2-4で逆転負けを喫した。プリンスリーグ関西では優勝を飾り、MVPに選出されている。
 
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米本拓司(FC東京)
兵庫・伊丹高 → 全国大会出場なし
 
高校3年間、所属の伊丹高では全国大会出場はならなかったものの、1年時に兵庫県選抜として地元開催の国体に出場。この大会から国体はU-16年代の大会となり、当時視察に訪れていたU-16日本代表の城福浩監督の目に留まる。その後U-17日本代表として柿谷曜一朗(バーゼル)らとともにU-17ワールドカップに出場した。
 
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谷口彰悟(川崎)
熊本・大津高 → インターハイ・ベスト4
 
九州の名門・大津高で1年時から出場機会を掴み、2年時からはボランチとして主力に定着。インターハイではともに2・3年時ともにベスト4で、それぞれ優勝した市立船橋、前橋育英に惜敗している。選手権では2年時に8強入りに貢献し、優秀選手に選出された。
 
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柴崎 岳(鹿島)
青森・青森山田高 → 高校選手権準優勝
 
有力選手が集まる名門で1年時からレギュラーを掴み、3年間インターハイ、選手権の全国出場を逃さなかった。最高成績は2年時の選手権準優勝。椎名伸志(富山)とのコンビで快進撃を続け、準決勝では現チームメイトの梅鉢貴秀を擁する関大一にPK戦の末競り勝ち、ともに初優勝を懸けた決勝の山梨学院戦では0-1と惜敗。
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