追うものがあったからこそ――
15年、いつも誰かの背中を見ていた。細かいことを気にしない話しっぷり、勝敗へのこだわりには、同じ東北出身の小笠原満男の影響を強く感じる。チームメイトに厳しく注文する姿は、自身の代理人を務める新井場徹の姿と重なる。チームを取りまとめる姿は、本山雅志。追うものがあったからこそ、15年間も芯を通せたと言い換えられるかもしれない。
移籍に際し、遠藤はコメントを出した。
「2007年に加入してから15年間、アントラーズでたくさんのことを学びました。多くの偉大な先輩たちの背中を追いかけながら、常にタイトルが求められるクラブで日々戦い、サッカー選手として、人として成長することができました」(鹿島退団コメント)
移籍に際し、遠藤はコメントを出した。
「2007年に加入してから15年間、アントラーズでたくさんのことを学びました。多くの偉大な先輩たちの背中を追いかけながら、常にタイトルが求められるクラブで日々戦い、サッカー選手として、人として成長することができました」(鹿島退団コメント)
「高校卒業まで宮城県で過ごした自分にとって、ベガルタ仙台でプレーすることは故郷に帰ってきたような感覚でいます。J1昇格という目標を達成するため、勝利に貢献するとともに、これまでの経験を伝えていくことも自分の役割だと思っています。クラブ全体でひとつとなり、共に戦っていきましょう。応援、よろしくお願いします」(仙台加入コメント)
1年でのJ1返り咲きを目指す仙台。遠藤は、追ってきたからこそ大きくなったその背中で、チームを導いていくだろう。
取材・文●内田知宏(報知新聞社)
【沖縄キャンプPHOTO】遠藤、中山の加入に梁勇基帰還!J1復帰を目指すベガルタ仙台のキャンプに潜入!
1年でのJ1返り咲きを目指す仙台。遠藤は、追ってきたからこそ大きくなったその背中で、チームを導いていくだろう。
取材・文●内田知宏(報知新聞社)
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