低調な内容。「球際、切り替え、走力」で上回られて打つ手なし。
【仙台|採点・寸評】
GK
1 六反勇治 5.5
59分に徳永のシュートをビッグセーブしたが、前半の45分間で3失点では同情の余地はあるものの言い訳は通用しないか。
DF
25 菅井直樹 5.5
怪我明けだったが特に大きな問題なくプレー。難しい展開のなか、攻守ともに無難にこなしていた。
2 鎌田次郎 4
今季ワーストの出来。大小かかわらずミスが多く、特に試合を決定づける3失点目に絡んだ点はディフェンスリーダーとして許されない。
3 渡部博文 4.5
前節の柏戦と同様に、セットプレーで自分のエリアから失点。もう少し落ち着きと安定感がほしい。
5 石川直樹 5.5
最初は左SBで、渡部が怪我で離脱してからはCBとしてピッチに立つ。よく耐えてはいたが、ストロングポイントを出し切れず。
MF
10 梁 勇基 5.5
守備はもちろん、前半は攻撃でも能力を見せられないまま。60分にボランチに移ってからはパス出しが光った。
6 キム・ミンテ 5.5
中央で高さ、強さを披露。ダイナミズムを生んでいたが、3点を追いかける展開で無念の途中交代に。
17 富田晋伍 5
必死にバランスを取っていたが、報われず。個人というよりチーム全体の出足の遅さを背負わされた格好だ。
14 金久保順 5.5
スペースに上手く入り込んで奪った仙台での初ゴールは見事。だが、前半は試合から消えており減点せざるを得ない。
FW
11 金園英学 5
競り合いに勝てず、ボールを収められず、守備でも連動性に欠けていた。必死さは伝わるが、それだけでは……。
20 ハモン・ロペス 5
ボールを足もとに置いた後の次の判断が遅く、後ろに戻すシーンが多かった。攻撃停滞の原因に。
交代出場
23 二見宏志 5.5
渡部の負傷で後半の頭から出場。積極的な仕掛けはなく、3点ビハインドなのだから強引さを見せてほしかった。
7 奥埜博亮 6
相手CB とボランチの間にできたスペースを上手く活用。ボールの受け方も上手く、チーム唯一の及第点となった。
8 野沢拓也 5.5
決定的な仕事を求められたはずだが、応えられず。時折見せた鋭いパスには、やはりセンスが感じられた。
監督
渡邉 晋 5
「第2ステージ勝利なし」の現状に歯止めをかけられず。前半に3点ビハインドとなる前に修正の手を打ちたかった。
取材・文:古田土恵介(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
1 六反勇治 5.5
59分に徳永のシュートをビッグセーブしたが、前半の45分間で3失点では同情の余地はあるものの言い訳は通用しないか。
DF
25 菅井直樹 5.5
怪我明けだったが特に大きな問題なくプレー。難しい展開のなか、攻守ともに無難にこなしていた。
2 鎌田次郎 4
今季ワーストの出来。大小かかわらずミスが多く、特に試合を決定づける3失点目に絡んだ点はディフェンスリーダーとして許されない。
3 渡部博文 4.5
前節の柏戦と同様に、セットプレーで自分のエリアから失点。もう少し落ち着きと安定感がほしい。
5 石川直樹 5.5
最初は左SBで、渡部が怪我で離脱してからはCBとしてピッチに立つ。よく耐えてはいたが、ストロングポイントを出し切れず。
MF
10 梁 勇基 5.5
守備はもちろん、前半は攻撃でも能力を見せられないまま。60分にボランチに移ってからはパス出しが光った。
6 キム・ミンテ 5.5
中央で高さ、強さを披露。ダイナミズムを生んでいたが、3点を追いかける展開で無念の途中交代に。
17 富田晋伍 5
必死にバランスを取っていたが、報われず。個人というよりチーム全体の出足の遅さを背負わされた格好だ。
14 金久保順 5.5
スペースに上手く入り込んで奪った仙台での初ゴールは見事。だが、前半は試合から消えており減点せざるを得ない。
FW
11 金園英学 5
競り合いに勝てず、ボールを収められず、守備でも連動性に欠けていた。必死さは伝わるが、それだけでは……。
20 ハモン・ロペス 5
ボールを足もとに置いた後の次の判断が遅く、後ろに戻すシーンが多かった。攻撃停滞の原因に。
交代出場
23 二見宏志 5.5
渡部の負傷で後半の頭から出場。積極的な仕掛けはなく、3点ビハインドなのだから強引さを見せてほしかった。
7 奥埜博亮 6
相手CB とボランチの間にできたスペースを上手く活用。ボールの受け方も上手く、チーム唯一の及第点となった。
8 野沢拓也 5.5
決定的な仕事を求められたはずだが、応えられず。時折見せた鋭いパスには、やはりセンスが感じられた。
監督
渡邉 晋 5
「第2ステージ勝利なし」の現状に歯止めをかけられず。前半に3点ビハインドとなる前に修正の手を打ちたかった。
取材・文:古田土恵介(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

スペースに上手く入り込んでパスを受けられる奥埜が投入された後半こそ盛り返したが、それはFC東京が重心が下げたことも要因。反省材料は多々あり、修正が急がれる。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)