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「強いガンバを取り戻す」片野坂新体制のG大阪が始動!目標は3位以内、改善ポイントはどこに?

カテゴリ:Jリーグ

金川 誉

2022年01月09日

「ボールを奪うための球際も大事。選手に強いガンバを求めたい」

片野坂新監督の下、新シーズンへ始動したG大阪。昨季は苦しい戦いが続いただけに巻き返しはなるか。写真:ガンバ大阪

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 昨季、大分をJ1残留に導けなかった片野坂監督だが、天皇杯ではチームを決勝進出に導いている。しかし決勝で浦和に敗れた際には、こんな言葉を残していた。

「(大分)トリニータとして足りない部分は、プレーの強度、クオリティ、ベーシックなところ。私もいろんなチャレンジはしたが、ミラーゲームにされたり、マンツーマンでマッチアップされたりと、強度や質で上回られてしまう。そこが足りないから、リーグでも降格したし、天皇杯も取れなかった。戦う姿勢は非常に大事。サッカーのベーシックなところ、根底にある球際、強度は必要になる」
 
 大分で残した悔いは、新天地でのチーム作りに生かされるはずだ。この日も「Jリーグで上位のチームに共通しているのは、強度が高く、スピーディなサッカー。ただボールを持つだけではなく、ゴールに進む、得点のための動きの量も増やさないと。ボールを奪うための球際も大事。選手に強いガンバを求めたい」という言葉もあった。

 プレー強度は、ガンバにとっても課題の部分。大分でのスタイルを元に、より強度、スピードを加えたサッカーというのが、まずは目指すべき形ではないだろうか。かつての攻撃性が失われつつある今のチームに、現代的な要素を加えて再建できるか。新指揮官の手腕に、ガンバの未来がが託される。

取材・文●金川 誉(報知新聞)
 
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