GK
30 新井章太 6
PKでの1失点は致し方なし。終始落ち着いたセービングとコーチングで、鳥栖の猛攻に耐えていた。
DF
17 武岡優斗 5.5
ワイドの高い位置にポジションを取って攻撃のバリエーションを増やしていたが、51分に足を痛めて無念の交代。
4 井川祐輔 5.5
身体を張って相手FWをブロック。ビルドアップでも積極的だったが、ミスからピンチを招くシーンも。
20 車屋紳太郎 6
ロングボールを根気強く撥ね返す。持ち前のキック力を活かし、果敢にボールを出して後方からの流れを作った。
MF
5 谷口彰吾 6
パスミスもあったものの、流れのなかで相手のポジションチェンジに上手く対応。ピンチの芽を摘み続けていた。
16 大島僚太 6
ピッチ中央からのパスやシュートで攻撃を活性化。守備も及第点で、厳しいチェックでボールを奪うシーンも。
18 エウシーニョ 5.5
ボールに絡むと危険な匂いを発し、自ら突破を図っていた。半面、守備では周囲と連係できずに孤立していた印象。
14 中村憲剛 6.5
17分に機を見た飛び出しで先制点をマーク。その後も多くボールに関わって試合を動かし、何度もチャンスメイク。
8 小宮山尊信 6
最終ラインの裏に飛び出す動きを見せたかと思うと、中盤で身体を張ってドリブルをストップ。攻守で貢献した。
15 船山貴之 5.5
レナトの穴を埋めるべく奮闘し、幸先良くアシストしたが……。PKを献上し、その後もボールを受けられず、前半だけで交代。
FW
13 大久保嘉人 5.5
ゴールにこだわる姿勢を見せて果敢に勝負を仕掛ける。ただ、正確性と連動性を欠き、シュート2本でノーゴール。
交代出場
MF
35 田坂祐介 6
早い時間帯での途中出場となったが、試合の流れに上手く乗る。攻守で有効なプレーを選択し、見せ場を作った。
FW
11 小林 悠 6
自らはシュートを放てなかったものの、前線で起点となる動きを続け、味方へラストパスを送り続けていた。
監督
風間八宏 6
試合開始から主導権を握って17分に先制したが、以後は相手の守備ブロックに手を焼き最後まで崩し切れず。
取材・文:サカクラゲン(サッカージャーナリスト)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。