66分、坂元のクロスに山田が合わせて同点に
10月6日、ルヴァンカップ準決勝が行なわれ、浦和レッズとセレッソ大阪と対戦。浦和のホーム埼玉スタジアム2002での第1戦は、1-1の引き分けで終わった。
4日前に行なわれたJ1第31節・ヴィッセル神戸戦で1-5と大敗を喫した浦和は、そのショックからの立ち直りを期す。採用したのは4-2-3-1システム。GKは鈴木彩艶、最終ラインは右から西大伍、槙野智章、アレクサンダー・ショルツ、山中亮輔。2ボランチには伊藤敦樹と平野佑一、右サイドハーフに大久保智明、左サイドハーフに汰木康也。トップ下には江坂任、1トップにはキャスパー・ユンカーが入った。
一方のC大阪は8月26日の監督交代から公式戦10試合で4勝6敗といまいち調子が上がらない。17年シーズン以来のリーグカップ決勝進出に向けて勢いをつけたいところ。そんなアウェーチームは4-4-2システムで臨む。GKにはキム・ジンヒョン、4バックは右から松田陸、西尾隆矢、瀬古歩夢、丸橋祐介。2ボランチは原川力と奥埜博亮、右サイドハーフは坂元達裕、左サイドハーフは乾貴士。2トップには山田寛人、加藤陸次樹が並んだ。
幸先よく先制ゴールを奪ったのは、浦和だ。12分、山中の絶妙なアーリークロスに、ユンカーがダイレクトで合わせてゴールネットを揺らす。ユンカーは公式戦5試合ぶりのゴールとなった。
その後も浦和はボールを保持し続け、再三C大阪の守備ゴールを脅かしていく。37分にはユンカーと江坂の連係で相手ディフェンスの背後を突き、45+2分には大久保が鋭いミドルシュートを放った。
一方で39分にはC大阪の山田にエリア内を突破されるも、GKの鈴木がファインセーブで危機を脱し、1点のリードで試合を折り返した。
4日前に行なわれたJ1第31節・ヴィッセル神戸戦で1-5と大敗を喫した浦和は、そのショックからの立ち直りを期す。採用したのは4-2-3-1システム。GKは鈴木彩艶、最終ラインは右から西大伍、槙野智章、アレクサンダー・ショルツ、山中亮輔。2ボランチには伊藤敦樹と平野佑一、右サイドハーフに大久保智明、左サイドハーフに汰木康也。トップ下には江坂任、1トップにはキャスパー・ユンカーが入った。
一方のC大阪は8月26日の監督交代から公式戦10試合で4勝6敗といまいち調子が上がらない。17年シーズン以来のリーグカップ決勝進出に向けて勢いをつけたいところ。そんなアウェーチームは4-4-2システムで臨む。GKにはキム・ジンヒョン、4バックは右から松田陸、西尾隆矢、瀬古歩夢、丸橋祐介。2ボランチは原川力と奥埜博亮、右サイドハーフは坂元達裕、左サイドハーフは乾貴士。2トップには山田寛人、加藤陸次樹が並んだ。
幸先よく先制ゴールを奪ったのは、浦和だ。12分、山中の絶妙なアーリークロスに、ユンカーがダイレクトで合わせてゴールネットを揺らす。ユンカーは公式戦5試合ぶりのゴールとなった。
その後も浦和はボールを保持し続け、再三C大阪の守備ゴールを脅かしていく。37分にはユンカーと江坂の連係で相手ディフェンスの背後を突き、45+2分には大久保が鋭いミドルシュートを放った。
一方で39分にはC大阪の山田にエリア内を突破されるも、GKの鈴木がファインセーブで危機を脱し、1点のリードで試合を折り返した。
ところが後半に入って、押し込んでいったのはC大阪だった。
56分には丸橋のクロスから加藤が、その直後には乾のクロスから山田が、いずれもポスト直撃のシュートを放ち、浦和ゴールに迫っていった。
61分に3枚替えを敢行(江坂から小泉佳穂、山中から明本孝浩、大久保から関根貴大)した浦和に流れを渡さず、さらに反撃を仕掛ける。
すると66分、右サイドを抜けた坂元からのグラウンダーのクロスに山田が合わせて、ついに同点とする。
その後、83分にはユンカーに強烈なシュートを浴びるも、守護神キム・ジンヒョンのファインセーブで事なきを得る。
結局そのままスコアは動かず1-1のまま。アウェーゴールの差でリードするC大阪が、優位な状況で第2戦を迎えることになった。
第2戦は10月10日(日)、15時からキックオフ予定だ。
取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)
【PHOTO】YBCルヴァンカップ歴代優勝クラブを一挙振り返り!(1992~2020)
56分には丸橋のクロスから加藤が、その直後には乾のクロスから山田が、いずれもポスト直撃のシュートを放ち、浦和ゴールに迫っていった。
61分に3枚替えを敢行(江坂から小泉佳穂、山中から明本孝浩、大久保から関根貴大)した浦和に流れを渡さず、さらに反撃を仕掛ける。
すると66分、右サイドを抜けた坂元からのグラウンダーのクロスに山田が合わせて、ついに同点とする。
その後、83分にはユンカーに強烈なシュートを浴びるも、守護神キム・ジンヒョンのファインセーブで事なきを得る。
結局そのままスコアは動かず1-1のまま。アウェーゴールの差でリードするC大阪が、優位な状況で第2戦を迎えることになった。
第2戦は10月10日(日)、15時からキックオフ予定だ。
取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)
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