現地時間10月３日に行われたリーグ・アン第９節で、パリ・サンジェルマンはアウェーでレンヌと対戦し、０-２で敗れた。連勝は８でストップし、リオネル・メッシ、キリアン・エムバペ、ネイマールの”MNM”トリオも不発に終わっている。

　試合後、マウリシオ・ポチェティーノ監督は意外にも落ち付いた様子だったようだ。現地スポーツチャンネル『EuroSport』がコメントを紹介している。

「最初の25～30分までは、チームとして今シーズン最高の時間を過ごしていた。だが、レンヌはファーストチャンスでゴールを決めた。感銘を受けたよ。全体的には多くのチャンスを作ることができたことに満足している。だが、結果には失望している」

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　また、メッシ、エムバペ、ネイマールにアンヘル・ディ・マリアが加わった前線のカルテットが機能しなかったことに対しては、「機能的な問題で、私に責任がある」とコメントしたという。

「（76分に交代を告げた）ネイマールは、体調を崩していたわけではなく、戦術的な問題だ。ただ、彼ひとりに責任を押し付けるというのは違う。全員を含め、システム面での試合の見直し、分析は必要だろう。このチームには複数の選択肢があり、我々は様々なかたちでプレーすることができる。正しいバランスを見つけるのが私の役割だ。

　重ねていうが、前半の25～30分までは素晴らしかった。あれを90分間続けていけるようにならなければならない」

　５日前に行なわれたチャンピオンズ・リーグの第２節では、マンチェスター・シティに勝利したパリSGだが、思わぬところで躓く結果となってしまった。代表ウィークを挟み、15日にはアンジェとのホームマッチが控えている。

　この試合にはレアル・マドリーから加入後、まだ一度もプレーしていないセルヒオ・ラモスが合流する見込みで、再び大きな注目を集めることになりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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