「無用な競合は回避」ということで同意したミラノの宿敵同士。
インテルのピエロ・アウジリオSDは、16日から17日にかけてフランスを訪れ、モナコ、マルセイユの首脳陣と会談を行なった。
ターゲットは、ジョフレー・コンドグビア(モナコ)とジアネリ・インブラ(マルセイユ)。前者については、モナコが3500万ユーロという違約金を引き下げる意向がないことを明言したため、高嶺の花のままで終わりそう。
一方、インブラについては、当初2500万ユーロを要求していたマルセイユが「2200万ユーロ+ボーナス」まで条件を引き下げてきており、「1800万ユーロ+ボーナス」を提示したインテルとの距離は縮まってきている。とはいえ合意を見出すまでには、さらなる交渉が必要になりそうだ。
コンドグビアとインブラには、ライバルのミランも興味を示していることは周知の事実。ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長とインテルのマルコ・ファッソーネGDは17日に電話で会談しており、この2人について無用な競合を避けるよう、インテルはインブラ、ミランはコンドグビアに集中する方向で合意した可能性がある。
すでにお伝えした通り、インテルはブラジル代表CBミランダ(アトレティコ・マドリー)の獲得交渉も進めており、こちらはほぼ合意にこぎ着けている。ミランダはミランの獲得リストにも名前が上がっていたが、こちらについても競合回避の方向で話がついているようだ。
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
ターゲットは、ジョフレー・コンドグビア(モナコ)とジアネリ・インブラ(マルセイユ)。前者については、モナコが3500万ユーロという違約金を引き下げる意向がないことを明言したため、高嶺の花のままで終わりそう。
一方、インブラについては、当初2500万ユーロを要求していたマルセイユが「2200万ユーロ+ボーナス」まで条件を引き下げてきており、「1800万ユーロ+ボーナス」を提示したインテルとの距離は縮まってきている。とはいえ合意を見出すまでには、さらなる交渉が必要になりそうだ。
コンドグビアとインブラには、ライバルのミランも興味を示していることは周知の事実。ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長とインテルのマルコ・ファッソーネGDは17日に電話で会談しており、この2人について無用な競合を避けるよう、インテルはインブラ、ミランはコンドグビアに集中する方向で合意した可能性がある。
すでにお伝えした通り、インテルはブラジル代表CBミランダ(アトレティコ・マドリー)の獲得交渉も進めており、こちらはほぼ合意にこぎ着けている。ミランダはミランの獲得リストにも名前が上がっていたが、こちらについても競合回避の方向で話がついているようだ。
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎