Jリーグは８月25日、J１第26節の計10試合を各地で開催。IAIスタジアム日本平で行なわれた清水エスパルス対鹿島アントラーズの一戦は、４-０で鹿島が勝利した。

　両チームのメンバーは以下のとおり。

清水／ホーム　監督：ロティーナ
スタメン）
GK：権田修一　DF：原輝綺、ヴァウド、井林章、片山瑛一　MF：松岡大起、ホナウド、西澤健太、鈴木唯人　FW：チアゴ・サンタナ、ベンジャミン・コロリ
サブ）
GK：永井堅梧　DF：立田悠悟　MF：河井陽介、中村慶太、滝裕太　FW：藤本憲明、指宿洋史

鹿島／アウェー　監督：相馬直樹
スタメン）
GK：沖悠哉　DF：安西幸輝、林尚輝、町田浩樹、永戸勝也　MF：三竿健斗、ディエゴ・ピトゥカ、遠藤康、アルトゥール・カイキ　FW：荒木遼太郎、上田綺世
サブ）
GK：早川友基　DF：ブエノ、常本佳吾　MF：和泉竜司、レオ・シルバ、土居聖真　FW：エヴェラウド

　立ち上がりから両チームとも攻守に集中したプレーを見せるなか、先制したのは鹿島。18分、ピトゥカからのパスを受けた上田が思い切り右足を振り抜く。ゴールまでやや遠い位置だったが、放たれたボールは鋭い軌道でネットに突き刺さった。上田はリーグ戦で９試合ぶりの得点に。

　リードを得た鹿島はその後、清水の攻撃をうまくいなしながら、前半終了間際に追加点を奪う。44分、敵陣ペナルティエリア付近でカイキが相手のミスを見逃さず、ボールを奪うとそのままフィニッシュ。正確なシュートを流し込んだ。
 

　鹿島は２点リードで迎えた後半、持ち前の巧みなゲームコントロールで着実に時計の針を進めていく。81分には和泉、88分には遠藤がそれぞれの今季初ゴールを挙げる。

　試合は４-０で鹿島が勝利。清水はこの敗戦で６戦未勝利と難しい時期が続いている。

　次節の27節、清水は８月29日にアウェーで名古屋グランパス、鹿島は同28日にアウェーで横浜F・マリノスと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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