アウェー戦での突然のデビューだった
現地時間8月21日に行なわれたドイツ2部リーグ第4節レーゲンスブルク戦で、先週木曜日に加入が発表された板倉滉がさっそくデビュー。後半からピッチに立ったが、試合は1-4で敗れている。
この試合がデビュー戦となった板倉について、現地紙『Ruhr Nachrichten』は「ダーコ・チュリノフとともに、サプライズな登場となった」と綴っている。
「数日前に契約したばかりの新戦力が、シャルカーの一員としてプレーしたことは必ずしも予想されていなかった。多くのサポーターにとって、ふたりがいきなり使われたことは少なくない驚きだった。
ディミトリオス・グラモジスは大胆な決断を下した。板倉は木曜にトレーニング無しで期限付き移籍が発表され、金曜日に初めて新しいチームメイトとトレーニングを行なった。おそらく、指揮官はそこで大きな印象を抱いたのだろう」
この試合がデビュー戦となった板倉について、現地紙『Ruhr Nachrichten』は「ダーコ・チュリノフとともに、サプライズな登場となった」と綴っている。
「数日前に契約したばかりの新戦力が、シャルカーの一員としてプレーしたことは必ずしも予想されていなかった。多くのサポーターにとって、ふたりがいきなり使われたことは少なくない驚きだった。
ディミトリオス・グラモジスは大胆な決断を下した。板倉は木曜にトレーニング無しで期限付き移籍が発表され、金曜日に初めて新しいチームメイトとトレーニングを行なった。おそらく、指揮官はそこで大きな印象を抱いたのだろう」
板倉は後半開始からピッチに立ち、CBでプレーした。しかし、交代して13分後にイエローカードを提示され、3点目を奪われるシーンのファウルに関与。同紙は「契約から初出場までの時間的な余裕がなく、過大評価されるべきではない不幸なデビューだった」と綴っている。
だが、グラモジス監督は試合後のインタビューで板倉のプレーそのものには「満足している」と述べたという。
「ボールを持ったときには落ち着いたプレーを見せてくれた。彼に交代したことで、後半の立ち上がりは試合をうまくコントロールできるようになったと思う」
とはいえ、試合は1-4での大敗に終わった。板倉と交代したフロリアン・フリックは体調を崩したとされており、次節以降も板倉の起用の可能性は十分に残されているようだ。
シャルケは次節、田中碧が加入したデュッセルドルフと対戦する。いきなりのドイツ2部での日本人対決となるか、注目を集めそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【PHOTO】2021年夏に欧州で新天地を求めたサムライたち
だが、グラモジス監督は試合後のインタビューで板倉のプレーそのものには「満足している」と述べたという。
「ボールを持ったときには落ち着いたプレーを見せてくれた。彼に交代したことで、後半の立ち上がりは試合をうまくコントロールできるようになったと思う」
とはいえ、試合は1-4での大敗に終わった。板倉と交代したフロリアン・フリックは体調を崩したとされており、次節以降も板倉の起用の可能性は十分に残されているようだ。
シャルケは次節、田中碧が加入したデュッセルドルフと対戦する。いきなりのドイツ2部での日本人対決となるか、注目を集めそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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