今シーズンの公式戦出場は「0」
ウニオン・ベルリンに所属する遠藤渓太は、ブンデスリーガ開幕後、ベンチ外が続いている。この件について、同クラブのウルス・フィッシャー監督が言及した。現地メディア『Ligainsider』が報じている。
遠藤は2020年7月に期限付きでウニオンに加入。今年7月には完全移籍が発表され、シーズン前にはプレシーズンマッチにも出場するなど、好調の兆しを見せていた。
だが、シーズン初戦となるDFBポカール1回戦にはベンチ入りしたものの出番は来ず。その後は、ブンデス2試合、ヨーロッパカンファレンスリーグ1回戦も帯同したものの、ベンチ外となり、いまだ公式戦出場は叶っていない。
遠藤は2020年7月に期限付きでウニオンに加入。今年7月には完全移籍が発表され、シーズン前にはプレシーズンマッチにも出場するなど、好調の兆しを見せていた。
だが、シーズン初戦となるDFBポカール1回戦にはベンチ入りしたものの出番は来ず。その後は、ブンデス2試合、ヨーロッパカンファレンスリーグ1回戦も帯同したものの、ベンチ外となり、いまだ公式戦出場は叶っていない。
出番を失っている日本人アタッカーについて、22日の記者会見でフィッシャー監督は「確かに今は、少し後ろに下がって、控えに回っている」と認め、このように語ったという。
「だが、それは彼だけではない。それがフットボールであり、こうした決断が必要ないケースもある。だからといって彼に献身さが欠けているとか、そういうことではない。
彼は今、自分が何をすべきか分かっている。そのための努力を惜しまず、トレーニングでは全力を尽くして、メンバー入りを目指している。それは明らかなことだ」
ウニオン・ベルリンはブンデスでの2試合をドローで終えており、29日にはボルシアMGと対戦する。23歳の日本人プレーヤーは2年目に突入したブンデスリーガで、チームの戦力に復帰できるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【PHOTO】ブンデスリーガの21-22シーズン、新キットに注目! 長谷部誠、鎌田大地、遠藤航らサムライ戦士がドイツで躍動
「だが、それは彼だけではない。それがフットボールであり、こうした決断が必要ないケースもある。だからといって彼に献身さが欠けているとか、そういうことではない。
彼は今、自分が何をすべきか分かっている。そのための努力を惜しまず、トレーニングでは全力を尽くして、メンバー入りを目指している。それは明らかなことだ」
ウニオン・ベルリンはブンデスでの2試合をドローで終えており、29日にはボルシアMGと対戦する。23歳の日本人プレーヤーは2年目に突入したブンデスリーガで、チームの戦力に復帰できるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【PHOTO】ブンデスリーガの21-22シーズン、新キットに注目! 長谷部誠、鎌田大地、遠藤航らサムライ戦士がドイツで躍動