メッシら主力選手への支払いは”先延ばし”になっていた
ラ・リーガのバルセロナを離れ、リーグ・アンのパリ・サンジェルマンに加入したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。しかし、バルサにはメッシに支払うべき給料が未払いであるようだ。英メディア『GiveMeSport』がスペイン紙『SPORT』を引用して伝えている。
報道によれば、コロナ禍において、バルサは財政難に陥り、選手へ支払う給与を遅らせることで合意しているという。そのうち、メッシに支払われていない金額は5200万ユーロ(約65億円)にのぼるようだ。
報道によれば、コロナ禍において、バルサは財政難に陥り、選手へ支払う給与を遅らせることで合意しているという。そのうち、メッシに支払われていない金額は5200万ユーロ(約65億円)にのぼるようだ。
同メディアは「クラブを離れたにもかかわらず、メッシはバルサの財政に大きな影響を及ぼす存在である。彼らはメッシに2022年末までに支払う予定だが、選手側と弁護士は話し合いを続けている」とし、「有名クラブにもかかわらず、財政状況は悲惨」と指摘している。同メディアによれば2021年度の決算では、約128億円の損失になるとみられているようだ。
バルセロナは15日に開幕戦でレアル・ソシエダと対戦する。事前報道では新加入選手の登録に難ありかとされていたが、メンフィス・デパイ、エリック・ガルシアは問題なく登録され、試合に参加する可能性が高いようだ。また、観客の入場も予定されている。
稀代の名手を失い、新しいスタートを切るバルセロナ。その船出は、なかなか厳しい状況からのスタートと言えそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【PHOTO】2021年夏の移籍市場で新天地を求めた名手たちを一挙紹介!
バルセロナは15日に開幕戦でレアル・ソシエダと対戦する。事前報道では新加入選手の登録に難ありかとされていたが、メンフィス・デパイ、エリック・ガルシアは問題なく登録され、試合に参加する可能性が高いようだ。また、観客の入場も予定されている。
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構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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