イタリア・メディア『Tuttomercatoweb』は７月26日、数日中に移籍が正式決定しそうな10選手を公表した。第一弾に続いて、残り５選手の状況を説明する。

■ラジャ・ナインゴラン（インテル→カリアリ）
レンタル移籍が決定したダウベルトに続いて、ナインゴランもインテルからカリアリへ。両クラブ間の移籍交渉は間もなくまとまりそうで、もし移籍が正式に決まればカリアリでのプレーが７シーズン目となるナインゴラン。今回はレンタルではなく、完全移籍となる見込みだ。

■ナイタン・ナンデス（カリアリ→インテル）
インテルのシモーネ・インザーギ新監督の希望と言われているのが、カリアリのナンデスだ。インテルは一日でも早い獲得を望んでおり、買い取りオプション付きのレンタル移籍で交渉はまとまる可能性が高い。
 

■クリスティアン・ロメロ（アタランタ→トッテナム）
アタランタでチームメイトだったピエルルイジ・ゴッリーニに続いて、アルゼンチン代表CBのトッテナム行きも間もなく決まりそうだ。ロメロとトッテナムは個人合意に達しており、アタランタとの移籍交渉も4300万ユーロ（約53億7500万円）＋ボーナスでまとまる見込み。

■エリク・ラメラ（トッテナム→セビージャ）
国際的な大型案件が間もなく完了しそうだ。トッテナムとセビージャとの間で進んでいた、ラメラ＋2300万ユーロ（約28億7500万円）とブライアン・ヒルのトレード交渉がほぼ合意に達した。ラメラはすでにセビージャに滞在している。

■ベン・ホワイト（ブライトン→アーセナル）
5800万ユーロ（約72億5000万円）——。これはアーセナルがブライトンのホワイトを獲得するために投じる金額だ。７月28日にメディカルチェックが予定されており、イングランド代表CBにはアーセナルの守備の立て直しが期待されている。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部