６月17日（木）発売のワールドサッカーダイジェスト最新号は、移籍特集です。今夏のマーケットが本格オープンする７月１日を前に、メガクラブの補強リストを一度整理しました。トップターゲットは誰なのか、獲得の見込みはどれくらいあるのか。それぞれオペレーションの現況も探っています。

　巻頭では、お馴染み移籍専門記者のジャンルカ・ディ・マルツィオが登場。コロナ禍で２度目となる夏の移籍マーケットがどう推移するのか、解説していただきました。「マッシミリアーノ・アッレーグリが監督として帰還したユベントスの構想に、クリスチアーノ・ロナウドは入っていない」、「マンチェスター・シティがハリー・ケイン獲得のために7000万ユーロ＋エメリック・ラポルト＋ガブリエウ・ジェズスのビッグオファーをトッテナムに送った」、「キリアン・エムバペのためならレアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長はかなりの無理も辞さない」など、今夏のマーケットを読み解くうえでの貴重な最新情報も盛りだくさんです。

　また、元スペイン代表MFファン・カルロス・バレロンとヘスス・スアレス記者の対談企画「フットボール合評会」がおよそ１年ぶりに復活!　特別編として、今号から３回に渡り、フットボールの真理に迫る２人のディープな対談をお届けします。ラ・リーガのファンは、とくに必見です。

　連載モノも充実しています。ブラジル出身のリカルド・セティオンがフットボールの裏側に迫る人気コラムは、サッカー業界で影響力を強めているスーパーエージェントがテーマ。陰で暗躍する代理人たちの実像を、炙り出しています。また、フットボーラーのファッション力を見極める「ファッション診断」は、ミランのアレクシス・サーレマーケルスをピックアップ。そのファッションセンスはいかに!?

　さらに、「海外サッカー好きの精神科医」として知られる木村好珠先生による新連載が今号からスタート！　一流プレーヤーの「メンタル」を、専門家の観点から解剖していただきます。第１回目は、クリスチアーノ・ロナウドを診断しました。

　インタビューは、バルセロナとスペイン代表で主軸を担う超逸材ペドリと、世界最高のストライカーとして君臨するロベルト・レバンドフスキが登場。ポスター付録は、チャンピオンズ・リーグ覇者のチェルシー、ラ・リーガ制覇を果たしたアトレティコ・マドリーの、それぞれ優勝セレモニーです。

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